SL ドキュメント・サウンド「蒸気機関車」

今日は筆者が撮影した復活SL「C62 3ニセコ」の写真を眺めているとSLドキュメント・レコードが聴きたくなった。 写真は筆者撮影の函館本線にかつて復活した「SLニセコ」が力走する最後の年になった1枚である (写真1  力走する復活「C62 3ニセコ」-函館本線・銀山-小沢間1994年8月7日筆者撮影) 。 紹介盤LPは1975年に東芝EMIから「PRO-USE SERIES」としてリリースされたSLドキュメンタリー・サウンド「蒸気機関車」である。 録音年代はもちろんまだSLが現役で活躍していた1968年から1972年にかけての貴重録音の数々が収められている。 現場での録音はポータブル機器のため19cm/sで行われているがマスタリングは76cm/sでされている。 LP第1面のトップに雪深い1971年2月に「小沢駅附近」で収録されたされたC62重連急行「ニセコ」の迫力はやはり凄いものがある。 LP解説には使用テレコ「ウーヘル4200ポータブル」とあった(写真2  LPジャケット、東芝EMI-LF 91003/写真3  LPレーベル面)。

写真1    力走する復活「C62 3ニセコ」(函館本線・銀山-小沢間 1994年8月7日筆者撮影)

写真2    「蒸気機関車」LPジャケット(東芝EMI-PRO-USE SERIES LF-91003) 1975年リリース

写真3    LPレーベル面