M.T.T.&サンフランシスコ交響楽団「マーラー交響曲第6番」ライヴ盤

今回はM.T.T.(マイケル・ティルソン・トーマス)&サンフランシスコ交響楽団による白熱のライヴ盤マーラー「交響曲第6番イ短調”悲劇的”」を取り上げてみたい。 このライヴ盤は2001年9月アメリカ同時多発テロ事件直後の9月12日から15日にかけてのサンフランシスコ響の本拠地「ディヴィス・シンフォニー・ホール」での公演ライヴを編集収録したもので当時話題となった。 またこのライヴ盤は以前「漫遊記426」でも紹介した「サンフランシスコ響」が自主運営するレーベル「SFS Media」リリース第1弾だったと思う (写真1  CDジャケット、821936-0001-2(2CD)  / 写真2  CD演奏データ / 写真3  CDレーベル面)。 ティルソン・トーマスはマーラーを大変得意としており定評も高いが「第6番」はこれまでセッションも含め録音がなかったためこのライヴ盤が初登場となった。 まさにこの大曲をじっくりと味わうのにふさわしい演奏で録音もこの上なく素晴らしい。

写真1    M.T.T.&サンフランシスコ響「マーラー交響曲第6番」ライヴ盤2CDジャケット(SFS Media 821936-0001-2)

写真2    CD演奏データ

写真3    CDレーベル面(Disc-1)