メキシコの名匠エンリケ・バティスのファリャ「三角帽子」

今日は久しぶりにメキシコの名匠エンリケ・バティス(Enrique Bátiz、写真1)が1971年に創設したメキシコ州立交響楽団(Orquesta Sinfónica del Estado de México)と1980 […]

続きを読む
クララ・ハスキル(Pf) /「モーツアルト/ピアノ協奏曲」ライブ盤

今年はモーツァルト弾きのスペシャリストと呼ばれたルーマニア出身のクララ・ハスキル(Clara Haskil/1895~1960)の没後60年の年にあたる。 そこで今回はこのレコードがリリースされる1978年まで未発表音源 […]

続きを読む
ディヌ・リッパティ伝説の歴史的コンサート・ライブ盤、1950

今回はルーマニア出身の20世紀伝説の名ピアニストであるディヌ・リパッティ(Dinu Lipatti/1917~1950)の歴史的コンサート・ライブ盤を取り上げてみたい。 これは彼が病で亡くなるおよそ10ヶ月前1950年2 […]

続きを読む
ネーメ・ヤルヴィ&バイエルン放送響/グラズノフの交響曲、1983

アレクサンドル・グラズノフ(Alexander Glasunow/1865~1936)の作品はいわゆる「ロシア国民楽派」の音楽とチャイコフスキー流のヨーロッパ的ロマンティシズム音楽を見事に融合させた作風に魅力がある。 今 […]

続きを読む
バレンボイム&ニューヨーク・フィルハーモニック初録音盤、1971

〜チャイコフスキー「交響曲第4番」〜 ダニエル・バレンボイムの名前が広く世界的に知れ渡ったのは彼が英EMIにベートーヴェン「ピアノ・ソナタ全集」や「イギリス室内管弦楽団」と弾き振りによるモーツアルト「ピアノ協奏曲全集」録 […]

続きを読む
若きマゼール、独グラモフォン初期録音から

オペラ&コンサート指揮者として数々のメジャー・オーケストラの音楽監督も務めた鬼才ロリン・マゼール(Lorin Maaze /1930~2014)若き時代の「ベルリン・フィル」とのヴィンテージ録音から取り上げてみたい。 今 […]

続きを読む
クリスティーナ・オルティスのショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲」

ブラジル出身の名ピアニスト「クリスティーナ・オルティス(Cristina Ortiz)」の演奏を初めて生で聴いたのは1975年5月の「読売日響定期公演」(ラフマニノフ-パガニーニの主題による狂詩曲)だったと思うが今回紹介 […]

続きを読む
ローラ・ボベスコのヴィオッティ「ヴァイオリン協奏曲」

今回は日本のファンも多かったルーマニア出身(後にベルギーに帰化)美貌のヴァイオリニストローラ・ボベスコ(Lola Bobesco)のジョヴァンニ・ヴィオッティ(Giovanni Viotti/1774~1824)の「ヴァ […]

続きを読む
伝説の名テノール「エンリコ・カルーソー」

伝説の世界的名テノール「エンリコ・カルーソー(Enrico Caruso/1873~1921)」の名前は学生時代から聞き及んでいたが当時彼の国内盤レコードは少なかったと記憶している。 今回紹介するLPはそんな折にヨーロッ […]

続きを読む
名匠ペンデレツキの世界

ポーランドを代表する前衛音楽作曲家、指揮者のクシシュトフ・ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki、写真1)の訃報をこの3月末(2020年)耳にした。 またひとり名匠が去り寂しさを憶えた。 彼は1976年の […]

続きを読む