名指揮者トーマス・シッパーズ&フィルハーモニア管弦楽団の名盤から
今回は米国出身の名指揮者、47歳の若さで病で亡くなったトーマス・シッパーズ(Thomas Schippers/1930~1977)が英EMIコロムビアに遺した貴重録音にスポットをあててみたい。 彼は20代の若さでニューヨ […]
ドホナーニ&クリーヴランド管弦楽団のヴェーベルン「夏風の中で」
今回はシェーンベルク、ベルクと並び「新ウィーン楽派」と呼ばれるアントン・ヴェーベルン(Anton von Webern/1883~1945 、写真1)、最初期の管弦楽曲作品「夏風の中で(Im Sommerwind)」を紹 […]
スペインの鬼才、名指揮者アタウルフォ・アルヘンタのライブ盤から
スペインの鬼才アタウルフォ・アルヘンタ(Ataulfo Argenta/1913~1958)ついては過去に「漫遊記295、私のこれ1枚」でも取り上げているが今回はライブ録音から1枚を紹介したい。 彼のレコード録音はライブ […]
オッコ・カム&ラハティ響のシベリウス管弦楽曲作品集
今回は今やフィンランドを代表するシベリウスのスペシャリスト「オッコ・カム(Okko Kamu)、写真1」の名盤「シベリウス管弦楽曲作品集」を取り上げてみたい。 このアルバムは以前紹介した(漫遊記182)オスモ・ヴァンスカ […]
「東京クヮルテット」の”バルトーク弦楽四重奏曲全集、1975~1980録音
「桐朋学園」出身でニューヨークの「ジュリアード音楽院」に在籍したメンバーにより1969年に結成された「東京クヮルテット」の知名度はおそらく日本よりも当時欧米の方が高かったのではないかと思われる。 今回紹介する「バルトーク […]
シャルル・ミュンシュ、モスクワ・ライブ、1965
今回はフランスの巨匠シャルル・ミュンシュ(Charles Munch/1891~1968、写真1)が1965年、ソヴィエト国立交響楽団に客演したライブ盤を取り上げてみたい。 このアルバムは2014年新生ロシア・メロディア […]
ルイ・マルタン&パドルー管弦楽団のハイドン交響曲「時計」
パリのパドルー管弦楽団(L’Orchestre Pasdeloup)は今シーズン(2020/21シーズン)は創立160周年を迎えるフランス最古の歴史を誇るオーケストラである。 現在は「コロナ感染症」の影響で定期公演も休演 […]
ピエール・デルヴォーの「ダンディ作品集」
フランス近代音楽の推進者でもあるヴァンサン・ダンディ(Vincent d’Indy /1851~1931、写真1)の作品は日本ではあまり演奏される機会が少ないのが残念だ。 彼はR.ワーグナーに傾倒、面識を持ち1876年「 […]
アンドルー・リットン&ベルゲン・フィルの名盤から
今回は前回の続編、アンドルー・リットンの「ベルゲン・フィル」音楽監督時代の名盤から1枚紹介したいと思う。 北欧ノルウェー南西部に位置する風光明媚な港湾都市、ベルゲンを本拠とするベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団(Berg […]
アンドルー・リットンの「チャイコフスキー交響曲全集」
チャイコフスキー交響全集盤は数あれど、今回は個人的に気に入ったアンドルー・リットン(Andrew Litton、写真1)の全集盤を紹介したい。 ニューヨーク生まれのリットンはアメリカ、ヨーロッパの数々の名オーケストラの […]