ベイヌムのリムスキー=コルサコフ「交響組曲シェエラザード」

オランダを代表する名門オーケストラ「アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(現、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)」の第3代首席指揮者を務めたエドゥアルト・ヴァン・ベイヌム(Eduard van Beinum /19 […]

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岩城宏之&NHK交響楽団「チャイコフスキー交響曲第6番”悲愴”」

今回は1960年代のヴィンテージ録音、岩城宏之&NHK交響楽団によるチャイコフスキー「交響曲第6番”悲愴“」を取り上げてみたい。 この当時日本の指揮者、オーケストラによるレコードはまだ数少なくこのLPこそ筆者が最初に求め […]

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グールド&L. バーンスタイン「ブラームス”ピアノ協奏曲第1番”」ライブ盤

今回紹介するグレン・グールド&レナード・バーンスタイン、ニューヨーク・フィルハーモニックによるコンサート・ライブ盤の初出は1980年代中頃に米ワルター協会からのLPレコードだった。 この演奏はグールドの遅いテンポ設定に指 […]

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エリカ・モリーニのブラームス&チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」

今回も半世紀あまり前の筆者が高校時代の話である。 1960年代後期にキング・レコードからリリースされていた「ウェストミンスター」レーベル廉価盤、当時確か1枚1500円だったと記憶しているがウィーン出身の名女流ヴァイオリニ […]

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セル&クリーヴランド管弦楽団、1957年ルガーノ・ライブ盤

初出当時ジョージ・セルのファンの間で話題となったセル&クリーヴランド管弦楽団/1957年ルガーノ・ライブの音源である。 イタリアとの国境にも近いスイスのルガーノで毎年春開催されるルガーノの春、国際音楽祭におけるライブ録音 […]

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 カール・ベーム&ベルリン・フィル「モーツァルト交響曲全集」LP BOX

今回はカール・ベームが1959年からおよそ10年の歳月かけて完結したベルリン・フィルとの「モーツァルト交響曲全集盤」(15LP BOX)を取り上げてみたい (写真1  ベーム&ベルリン・フィル「モーツァルト交響曲全集」1 […]

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オルガンによる「ブルックナー交響曲第4番」世界初録音、1994

今回は世界初録音にもなったオルガンによるブルックナーの交響曲第4番”ロマンティック”を取り上げてみたい。 この録音はパリのマドレーヌ寺院(写真1  筆者撮影、2003年9月)のパイプオルガン「カヴァイエ=コル(Cavil […]

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トーマス・ファイのベートーヴェン

1960年生まれのトーマス・ファイ(Thomas Fey)はマンハイム音楽大学でピアノと指揮を学びその後、ザルツブルク・モーツアルテウムでニコラウス・アーノンクールに師事、バロック、古典派音楽を得意とする指揮者であ。(写 […]

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 潮田益子&小澤征爾「シベリウス&ブルッフ - ヴァイオリン協奏曲」

今回紹介する潮田益子&小澤征爾、日本フィルハーモニー交響楽団によるシベリウス&ブルッフ「ヴァイオリン協奏曲」1971年6月東京・杉並公会堂(旧)におけるセッションは英EMIからふたりの名録音技師ピーター・アンドリ―(Pe […]

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ストコフスキーの「マーラー交響曲第2番”復活”」

今回紹介する音の魔術師とも呼ばれ華麗な指揮をしたレオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski / 1882~1977)マーラー交響曲録音はライブ盤を含めても珍しく日本ではそれほど      話題に上らな […]

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