ピエール・モントゥ―&ベートーヴェン「交響曲第6番”田園”」
〜RCA国内盤VICTROLA LP 盤 〜 1950年代後期、米RCAビクターは欧州市場に進出し英デッカと提携を結ぶ。 当時、英デッカの契約ア―ティストだったヘルベルト・フォン・カラヤン&ウィーン・フィルの録音も当 […]
古楽器によるドヴォルザーク「交響曲第2番」(世界初録音・ライブ盤)
〜マレク・シュトリンツル&ムジカ・フロレア 〜 今回は世界初録音となった古楽器によるドヴォルザーク「交響曲第2番」(ライブ盤)を紹介したい。 演奏はチェコ出身1974年生まれのマレク・シュトリンツル(Marek Štry […]
ネーメ・ヤルヴィ&バンベルク響「マルティヌー交響曲全集」
チェコ出身のボフスラフ・マルティヌー(Bohuslav Martinů/1890~1959)は日本ではあまり馴染みがないがパリでルーセルに学び「フランス6人組」たちの影響も受けた作曲家である。 今回とりあげる彼の6つの交 […]
「第1回ソヴィエト国際音楽祭-1981」ライブ盤LP
今回は旧ソヴィエト連邦時代にモスクワで開催された「第1回ソヴィエト国際音楽祭-1981」のコンサート・ライブ盤LPを紹介したい。 この第1回音楽祭のプログラムは世界の20世紀現代音楽作品を中心にスポットがあてられたようだ […]
エリー・ナイ、「ブラームス”ピアノ協奏曲第2番”」1955年ライブ盤
今回は前回の続きになるがエリー・ナイのライブ盤を1枚紹介したいと思う。 この録音は彼女がフランツ・コンヴィチュニ―とライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との1955年3月3日ライプツィヒのコングレスハレ(Kongreß […]
伝説のベートーヴェン弾き「エリー・ナイ」のステレオ録音
今や伝説のベートーヴェン弾きとも呼ばれるドイツの名ピアニスト、エリー・ナイ(Elly Ney /1882~1968)は1920年代初頭には初のレコード録音を行うなど数々の名録音を遺している。 今回はとりわけ彼女の貴重なベ […]
「山田一雄の芸術 /新星日本交響楽団」ライブ盤
日本の戦中・戦後の指揮者界を担った山田一雄 (1912~1991)、彼の情熱的な指揮ぶりに我々クラシック音楽ファンは吸い込まれた。 今回紹介するライブ盤はかつて東京に存在し現在は「東京フィルハーモニー交響楽団」と合併され […]
ジャン=フランソワ・パイヤール、ランパル&ラスキーヌのモーツアルト「フルートとハープのための協奏曲」
録音から半世紀以上を経過した現在も歴史的名盤として輝き続けているジャン=フランソワ・パイヤール、ランパル(フルート)&ラスキーヌ(ハープ)によるモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲K.299」の二つのLP盤を取 […]
若きバーンスタインの「米DECCA」録音から
~R. シューマン「交響曲第2番」(1953年録音)~ 今回は若きバーンスタインの「米DECCA」一連録音(1953年)から彼が好んでよくコンサートに取り上げたシューマン「交響曲第2番ハ長調作品61」歴史的録音を紹介した […]
「芥川也寸志」の歌謡作品から
20世紀を代表する戦後日本のクラシック音楽界をリードした「芥川也寸志」は前回も紹介した管弦楽作品をはじめ室内楽作品のほか声楽作品、映画音楽、童謡、歌謡曲に至るまで幅広い分野に渡り数多くの作曲を手掛けている。 今回紹介する […]