「東京交響楽団 – 日本現代作曲家シリーズ」LPから

今回は筆者が学生時代1960年代後半から70年代初頭にかけて東芝レコード (東芝音楽工業)からリリースされていた東京交響楽団による「日本現代作曲家シリーズ」LPより 紹介したい。  写真1はこのシリーズからの1枚、昭和を […]

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若きパトリック・ガロワの協奏曲録音から

今回はフランスの名フルーティスト、近年では吹き振りもしているパトリック・ガロワ(Patrick Gallois)の若き日の録音からロドリーゴとハチャトゥリアンの協奏曲を収めた1枚を紹介したい。 これはガロワ35歳の199 […]

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クナッパーツブッシュの超個性的”ベートーヴェン交響曲”ライブ盤

今回は筆者が強烈な印象を受けたハンス・クナッパーツブッシュの超個性的ベートーヴェン交響曲ライブ盤を取り上げてみたい。 いずれも1997年にフランスのターラ(TAHRA)レーベルからリリースされた初出音源の「交響曲第3番” […]

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若きコバケン&東響の「ブラームス交響曲第1番」ライブ盤

久しぶりに若きコバケン(小林研一郎)が東京交響楽団を振ったブラームス「交響曲第1番」のLPに針を下ろしてみた。 1978年6月6日東京文化会館での「東響第242回定期公演」からのライブ録音である。 このレコードは東京交響 […]

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スッペの「レクィエム」

今回は隠れた名曲スッペの「レクィエム」を紹介したいと思う。 フランツ・フォン・スッペ(Franz von Suppé /1819~1895)、先祖はベルギー系で彼はウィーンで活躍したオペレッタ作曲家として人気を得たことで […]

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E. ガーディナーの”ブリテン「戦争レクィエム」”ライブ盤

イギリスの名匠サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(Sir John Eliot Gardiner)はバロック音楽はもちろん後期ロマン派の作品、さらにブリテンの作品まで幅広いレパートリーを持つ指揮者のひとりである。 今 […]

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クリスティアン・アルミンクの「ヤナーチェク管弦楽曲集」

レオシュ・ヤナーチェク(Leoš Janáčec / 1854~1928)はチェコ国民主義を代表する作曲家だが日本ではコンサート・プログラムに取り上げられる回数も少ないためか知名度はイマイチである。 しかし彼の出身地モラ […]

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G. ロジェストヴェンスキー&ソヴィエト国立文化省管弦楽団の”ブルックナー交響曲第5番”

ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー&ソヴィエト国立文化省交響楽団によるブルックナ―の交響曲を全て異なる稿で録音するという異色な全集プロジェクト(1983年スタート)は結局のところ一部を残して未完に終了したがブルックナー愛 […]

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イーゴリ・マルケヴィッチ&ソヴィエト国立響モスクワ・ライブ、1963

イーゴリ・マルケヴィッチ(Igor Markevitch/1912~1983)は現在ウクライナ共和国の首都キエフ出身だが主として西側で活躍1960年「日本フィル」客演で初来日以降たびたびの来日を重ね亡くなる3ヶ月前198 […]

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バーンスタイン&ニューヨーク・フィルハーモニック、1959年ロシア公演ライブ盤

今回は若きレナード・バーンスタインがニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任した翌年1959年ニューヨーク・フィルハーモニックと共にロシア公演を行った際の貴重なライブ盤を紹介したい。 このライブ盤はスウェーデンの […]

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