1961年10月9日の ”東京交響楽団”定期公演にタイムスリップ
回顧趣味の筆者はCDコレクションのライブ盤から東京交響楽団の1961年10月9日定期公演にタイムスリップした。 会場はこの年、春にオープンした新宿5丁目にあった東京厚生年金会館、今回紹介する2枚のライブ盤に収録された作品 […]
アレクサンドル・ドゥバッハ 、 パガニ―ニ「ヴァイオリン協奏曲全集」
今回はパガニーニのスペシャリストのひとりアレクサンドル・ドゥバッハ(Alexandre Dubach)の「パガニーニ”ヴァイオリン協奏曲”全集盤」を取り上げてみたい。 この全集録音はスイスのクラシック・レーベル「クラーヴ […]
スクロヴァチェフスキ&ハレ管弦楽団/ブラームス交響曲全集、1987
欧米では「ミスター”S”」の呼称でも知られていたポーランドの名匠、スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski /1923~2017)が英国のハレ管弦楽団」の首席指揮者時代、英IMP […]
オイゲン・ヨッフム&アムステルダム・コンセルトヘボウのブルックナーNo5、1964
〜ブルックナー「交響曲第5番」1964年ライブ盤〜 ブルックナーのスペシャリスト、オイゲン・ヨッフム(Eugen Jochum/1902~1987)がアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者時代の1964年に彼 […]
サー・トーマス・ビーチャム& ロイヤル・フィル、ライブ盤から
今回は「ロンドン・フィル」・「ロイヤル・フィル」を創設したイギリス音楽界20世紀の名物男と云われたサー・トーマス・ビーチャム(Sir Thomas Beecham /1879~1961)晩年のライブ盤から1枚取り上げてみ […]
シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」、1903/04年オリジナル版世界初録音
シベリウスのヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47は現在作曲者自身改訂の1905年版が演奏され親しまれている。 しかし1904年の初演は作曲者シベリウス自身の指揮によりチェコのヴィクトル・ノヴァチェク(Viktor Nováč […]
ミラ・ゲオルギエヴァのベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」ライブ盤
ブルガリアのヴァイオリニスト、ミラ・ゲオルギエヴァ(Mila Georgieva) (写真1)は新日本フィルをはじめ国内オーケストラにも客演し日本でも彼女の人気度は日々高まりつつある。 今回紹介するCDは「知る人ぞ知る」 […]
エルガーのヴァイオリン協奏曲
エルガーのヴァイオリン協奏曲は「交響曲」と同様に長大な作品、抒情的でロマンティックな旋律が魅力だが「チェロ協奏曲」に比較してコンサートで演奏される機会が少ないのが残念である。 今回紹介するサイモン・ラトルがバーミンガム市 […]
ジョアン・ファレッタ&バッファロ―・フィル /ワーグナー管弦楽作品集
ジョアン・ファレッタ(JoAnn Falletta)は1999年より長年に渡りアメリカ、バッファロー・フィルハーモニックの音楽監督を務めている。 彼女の録音は「NAXOS」レーベルを中心にリリースされているが今回紹介する […]
ミャスコフスキ―の弦楽四重奏曲
プロコフィエフたちと共に近代ロシア音楽に取り組んだニコライ・ミャスコフスキ―(Nikolai Myaskovsky/1881~1950)については「漫遊記559」の「ヴェロニカ・ドゥダロヴァの芸術」で彼の「交響曲第6番」 […]