クリュイタンス&ケンペによる「シューマンの交響曲」の貴重盤
今回はアンドレ・クリュイタンス(André Cluytens/1905~1967)とルドルフ・ケンペ(Rudolf Kempe/1910~1976)によるシューマンの交響曲がカップリングされた貴重盤を紹介したい。 前者が […]
ジュゼッペ・ディ・ステファノ不滅の名盤「ナポリ民謡集」
20世紀イタリアの世界的名テノールのジュゼッペ・ディ・ステファノ(Giuseppe Di Stefano/1921~2008)が1950年代ステレオ最初期にEMIに録音した「ナポリ民謡集」はこれまで何度となくLP、CD化 […]
ハイドン「オーボエ協奏曲ハ長調」
ヨゼフ・ハイドン(Joseph Haydn/1732~1809)の「オーボエ協奏曲ハ長調(Hob.VIIg:/C1)」は作曲年代不詳、おそらくハイドンの作品ではないとされている。 また、意外にもレコード録音がそれほど多く […]
SLドキュメンタリー・レコード再考
「SLドキュメンタリー・レコード」も過去に何枚か紹介済みだが時々聴き返してみるとまたノスタルジーを感じさせる。 さてSLをはじめ鉄道のドキュメンタリー・レコードが市場に出始めたのはいつごろのことだろうか。 興味を感じ調べ […]
ドロルツ弦楽四重奏団のシューベルト
ドロルツ弦楽四重奏団(DROLC STRING QUARTET)のレコードは先月ハインリヒ・ゴイザー(Heinrich Geuser)との共演盤モーツァルト&ウェーバー「クラリネット五重奏曲」を紹介済み(漫遊記1511) […]
プロコフィエフの”子供のための作品”から
プロコフィエフの子供のための作品と云えば「ピーターと狼」作品67がまず思い浮かぶが今回スポットをあてる「夏の一日」作品65b(1941)、「冬のかがり火」作品122(1949-50)は録音も少ないためか日本ではマイナーな […]
ピエール・デルヴォー&コンセール・コロンヌ管/ドビュッシー交響詩「海」
今回はフランスの名匠ピエール・デルヴォー(Pierre Dervaux/1917~1992、写真1)、懐かしの35mmマグネチック・フィルム録音(米Command Classics音源)から1枚取り上げてみたい。 紹介L […]
ヨゼフ・クリップス&イスラエル・フィル/モーツァルト「交響曲第35番&第41番」
今回の紹介LPは20世紀ウィーンの名匠ヨゼフ・クリップス(Josef Krips/1902~1974)がイスラエル・フィルを振ったモーツァルト「交響曲第35番&第41番」である。 このコンビによるレコード録音はおそらく当 […]
プーランク「二台のピアノのための協奏曲」
「フランス6人組(Les Six)」の一人フランシス・プーランク(Francis Poulenc/1899~1963)はピアノの名手としても活躍、当時のレコード再生機「蓄音器」に興味を持ちピアニストとして早くから録音を行 […]
管楽八重奏によるモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」
モーツァルト時代のウィーン、貴族の邸宅や城の広間で管楽アンサンブルによる演奏で音楽を楽しむ娯楽が広まっていた。 今回の紹介LPはモーツァルト三大オペラのひとつ「ドン・ジョヴァンニ」の序曲を含む名場面を管楽八重奏で演奏した […]