CD BOX –シャルル・ミュンシュへのオマージュ

今回はフランスの「AUVIDIS VALOIS(オヴィディ・ヴァロワ)」というレーベルから1998年にリリースされた「シャルル・ミュンシュへのオマージュ(Hommage à Charles Munch) と題されたCDボ […]

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エド・デ・ワールト、”オーケストラの冒険”

今回は1997年に欧州「BMG クラシックス」レーベルからリリースされた「R. WAGNER AN ORCHESTRAL ADVENTURE」と題されたオランダの名匠エド・デ・ワールトが指揮する「ワーグナー・アルバム」を […]

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アンドレ・ヴァンデルノートの芸術、独Weitblick

今回は日本では目立たなかった隠れた名指揮者のひとり、アンドレ・ヴァンデルノート(André Vandernoot / 1927-1991)にスポットをあててみたい。 私が彼の指揮に生で初めて接したのはかれこれ半世紀余り前 […]

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カラヤン ・イン・ ブカレスト、1944年・1964年

カラヤンの生涯におけるコンサート記録によれば彼はルーマニアの首都ブカレストを2度訪れている。1度目が36歳の若きカラヤン、1944年1月当時は「ブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団」(現在は「ジョルジェ・エネスク・フィル […]

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ヨゼフ・クリップス&ロンドン響の缶ケース入りベートーヴェン交響曲全集

1968年4月、「大阪国際フェスティバル」参加のため当時音楽監督を務めていた「サンフランシスコ交響楽団」と初来日、これが最初で最後の来日となったウィーン出身の「ヨゼフ・クリップス(Josef Krips /1902-19 […]

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ジョルジュ・ジョルジェスクの世界初出盤CD

以前、「漫遊記334」でルーマニア国営レコード・レーベル「エレクト・レコード(ELECT RECORD)」から名匠「エマヌエル・エネスク」指揮のLPを紹介したことがあるが今回は「ジョルジェ・ジョルジェスク(George […]

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クナッパーツブッシュ、バイロイト音楽祭、1951

〜「神々のたそがれ」ライブ盤〜 今回スポットをあてるCDは「英デッカ」録音ながらアーティストの契約関係等でおよそ半世紀近くお蔵入りなっていた「バイロイト音楽祭1951」のハンス・クナッパーツブッシュ指揮によるワーグナー楽 […]

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ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」のカンデンツァ

〜 16のカンデンツァが聴けるユニークなCD〜 今回は先日「漫遊記435」で紹介したヒストリカルな弦楽器奏者の演奏が注目された英国のCDレーベル「Biddulph(ビッダルフ)」からもう1枚取り上げてみたい。 それはタイ […]

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フリッチャイ&スイス・ロマンド管「ブラームス交響曲第1番」ライブ盤

9月の「グラモフォン・カレンダー」の顔、「フェレンツ・フリッチャイ」を眺めながら彼が「スイス・ロマンド管弦楽団」に客演指揮した写真の「ブラームス交響曲第1番」のライブ盤ジャケットが頭に浮かんだ(写真1)。 このCDは20 […]

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クレンペラー、ベートーヴェン交響曲全曲ライヴ録音、1960

クレンペラー、ベートーヴェン交響曲全曲ライヴ録音 〜1960年ウィーン芸術週間〜 「ウィーン芸術週間」は毎年5月から6月にかけオーストリアの首都「ウィーン」で開催される総合芸術祭である。 今回は1960年のこの芸術祭にお […]

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