「私の昭和歌謡レコード史」(6)
今回は日本歌謡界大御所のひとり1960年に股旅もの「潮来笠」で華々しく粋なデビューを飾った「橋 幸夫」にスポットをあててみたい。 彼の「エポック・メーキング」になったレコードはやはり1962年の「吉永小百合」との初のデュ […]
「私の昭和歌謡レコード史」(5)
「和田 弘とマヒナスターズ」も日本歌謡レコード史上、避けては通れない音楽グループである。「吉田 正」門下、スチールギターの「和田 弘」をリーダーとするムード歌謡グループとして1957年に本格デビューした。 筆者がこの […]
「私の昭和歌謡レコード史」(4)
前回の「青春歌謡レコード」の続編である。 青春歌謡で「学園ソング」の定番、舟木一夫のデビュー盤「高校三年生」も忘れられない1枚であろう(写真1 舟木一夫「高校三年生」シングル・ジャケット、コロムビア SAS-60 ステ […]
「私の昭和歌謡レコード史」(3)
1960年代初頭から中期にかけて先に紹介した「カバー・ポップス」と並んでいわゆる「青春歌謡」と呼ばれる世界があった。 その時代はちょうど筆者の中学時代にも重なっていた。 今回はその思い出のシングル盤にスポットをあててみた […]
「私の昭和歌謡レコード史」(2)
今回は波乱万丈の劇的な歌手人生を送った愛称「おミズ」と呼ばれた「水原 弘」を取り上げてみたい。 彼は1957年「ダニー飯田とパラダイスキング」の初代ヴォーカリストとして参加したが翌年には脱退し新たに「水原 弘とブルー […]
「私の昭和歌謡レコード史」(1)
今回より「私の昭和歌謡レコード史」と題してこれまで収集した印象に残る「昭和歌謡レコード・コレクション」を紹介していきたいと思う。 第1回は「ロカビリー歌手」を経て歌謡歌手に転向、1960年(昭和35年)にリバイバル・ソン […]
キャンディーズ「やさしい悪魔」レア音源エピソード
この「やさしい悪魔」は1977年3月にリリースされた「キャンディーズ」の通算13枚目のシングルだった。 B面は「あなたのイエスタデイ」でどちらも作詩 喜多條 忠、作曲 吉田拓郎である(写真1 「やさしい悪魔」シングル・ジ […]
日本ポップス・レコード史/アメリカン・ポップス・カバー時代(10、完)
アメリカン・ポップス史上、男女デュエットで「ポールとポーラ(Paul and Paula)」は心に残るコンビであろう。 彼らの1962年のデビュー曲、「ヘイ・ポーラ(Hey Paula)」はシングル発売後翌1963年には […]
日本ポップス・レコード史/アメリカン・ポップス・カバー時代(9)
今回の’60年代「カバー盤」は「シャンソン」のカバーを取り上げたいと思う。 日本のファンも大変多く1955年初来日から’99年まで数多くの来日公演もこなした新日家の「イベット・ジロー(Yvette Giraud)」が19 […]
日本ポップス・レコード史/ アメリカン・ポップス・カバー時代(8)
今回は過去にも紹介済みの「坂本九」東芝レコードデビュー盤「悲しき六十才(ムスターファ)」(1960、写真1)に続き翌1961年1月にリリースされた同じくアラビア調の「砂漠の恋の物語」を取り上げてみたい。 この曲はマルティ […]