アルバム「ルネッサンスの音楽」
フランス、ロワール川流域にはルネッサンス時代の優美な古城が数多く点在しこの地域は2000年にユネスコの世界遺産に登録されている。 筆者も何度となくこの地を訪れているが今回は1970年代にロワール川の支流シェール川に美しく […]
ロシア「ゴールデン・リング」の教会群、鐘の音とフォクーソング・レコード
ロシアのウラジミール=スズダリ=コストロマ=ヤロスラヴリ=セルギエフ・ポサードに至る通称「ゴールデン・リング(黄金の環)」と呼ばれる世界文化遺産地区については既に「漫遊記57」及び「漫遊記59」で紹介済みだが今回はその際 […]
「米ウェストミンスター」レーベルから
~アルジェオ・クァドリの貴重盤~ 「米ウェストミンスター(Westminster)」レーベルは1949年、ミッシャ・ネイダ(Mischa Naidea)、チェコ出身の名指揮者ヘンリー・スヴォボダ(Henry Swobod […]
日本コロムビア「マスターワークス・シリーズ」のLPジャケット
世界で最も古い歴史を持つアメリカのレコード・レーベル「CBSコロムビア(Columbia )」をクラシック音楽愛好家でご存じない方はおられないと思う。 長期に渡り提携関係にあった「日本コロムビア」は「マスターワークス(M […]
ジャケ買いレコード(6)
今回はフランスのクラシック専門レコード・レーベル「STIL discothèque(スティル・ディスコテック)」の貴重盤からジネット・ヌヴー(Ginette Neveau/1919-1949)のブラームス「ヴァイオリン協 […]
ジャケ買いレコード(5)
今回は先ずジョージ・セル&アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団によるシベリウス「交響曲第2番」(1964年録音)のLPジャケットから進めてみたい。 このLPはオランダ・フィリップス「ユニヴェルソ・シリース(Unive […]
ジャケ買いレコード(4)
1950年代末から1962年までNHK交響楽団の常任指揮者としても活躍したウィルヘルム・シュヒター(Wilhelm Schüchter)のN響との代表盤のひとつと云えば黛 敏郎の「涅槃交響曲」であろう。 筆者は学生時代の […]
ジャケ買いレコード(3)
「ジャケ買いレコード」の第3回目はウォルフガング・サヴァリッシュの「ウィーン交響楽団」首席指揮者時代(1960~1970)初期の録音から写真のハイドン交響曲第94番「驚愕」、第100番「軍隊」を収めた1枚から始めたいと思 […]
ジャケ買いレコード(2)
先ず「35mm磁気フィルム録音」からアナトール・フィストゥラーリ指揮ロンドン交響楽団のハチャトゥリアンの舞踊組曲「ガヤーネ」の国内初出盤LPジャケットである。 この何とも言えないこれもまた奇抜なデザインがコレクターの購買 […]
ジャケ買いレコード(1)
「ジャケ買い」とはレコード、CDなどを内容は二の次でその「ジャケット・デザイン」が気に入りその場ですぐ購入してしまうことを云うそうだ。 筆者もその癖があるコレクターのひとりである。 今回はその昔、ジャケ買いして演奏も気に […]