戦後時代、日本唯一のLPレコード専門誌「プレイ・バック」
本日、久しぶりに戦後時代の日本唯一のLPレコード専門誌「プレイ・バック」を引っ張り出し開いて見た。 随分と昔に神田の古書店で求めた創刊第2号(1954年4月発行)である(写真1 「プレイ・バック」創刊第2号表紙)。 雑誌 […]
プリマドンナ、チェリル・ステューダーN響との共演を聴く、1997年3月
〜 NHK交響楽団第1318回定期公演、1997年3月12日 NHKホールにて 〜 アメリカ出身のプリマドンナ「チェリル・ステューダー(Cheryl Studer)」(ソプラノ)は1997年3月、N響定期公演客演、並びに […]
ヴォーン・ウィリアムズ「交響曲第2番 "ロンドン"」、私のこれ1枚
リチャード・ヒコックス指揮ロンドン交響楽団(CD-英Chandos-CHAN9902・2000年録音) イギリスの国民主義音楽を代表する一人、ヴォーン・ウィリアムズ(Vaughan Williams/1872-1958) […]
ベルリオーズ 「幻想交響曲」、私のこれ1枚
スタニスラウ・スクロヴァチェフスキ指揮ロンドン交響楽団(CD-英Chandos・CHAN 8727) ポーランド出身の名指揮者スタニスラウ・スクロヴァチェフスキ(Stanislaw Skrowaczewski / 192 […]
印象に残るヨーロッパ鉄道写真から、1973年~2002年
今回は筆者が撮影した印象に残るヨーロッパの鉄道写真から何点かを選び紹介してみたい。 ・写真1 「フィレンツェ中央駅にて」-客車増結作業 (1973年3月撮影)。 フィレンツェ中央駅(Firenze Santa Maria […]
鉄道キップ(硬券)の魅力
また昔の話になってしまうが1970年代は鉄道マニアの間で乗車券類、とりわけ厚紙のキップいわゆる「硬券」収集が広まったことがある。 時代と共にコンピューターの普及で徐々に「硬券」はその姿を消し昨今ではほとんど見られなくなっ […]
私の欧州鉄道時刻表コレクションから
鉄道旅行を楽しむためには国内外を問わず「時刻表」は便利なものである。 日本では毎月の時刻表が発行され書店等々で求めることが簡単にできるが外国となると昔は意外に簡単とはいかないことがあった。 現在では駅の案内所に無料のパン […]
忘れ得ぬTEE「ラインゴルト(ラインの黄金)」
列車愛称名をリヒャルト・ワーグナーの楽劇「ラインの黄金」に因んで付けられたTEE「ラインゴルト(Rheingold)」の運行が終了した年は1987年5月末のことだった。 この列車の前身となる運行開始は戦前の1928年まで […]
フランクフルトの映画博物館、2002年9月
2002年9月、筆者はフランクフルトを流れるマイン川沿いの通りシャウマインカイ(Schaumainkai)-(ドイツ語で「Schau」は「見せ物」・陳列」を意味する通り)に位置する「ドイツ映画博物館」を訪れた(写真1 […]
バイロイトとブルックナー
ワグネリアンのアントン・ブルックナーは1873年夏、「交響曲第2番」と作曲中の「第3番」の楽譜を持ってバイロイト(Bayreuth)に出向く。 この時、ワーグナーから直接「第3番」の献呈受け入れ承諾をもらった彼自身の感激 […]