ヨゼフ・クリップス&ロンドン響によるベートーヴェン「交響曲第6番”田園”」
ウィーンの名匠ヨゼフ・クリップス(Josef Krips/1902~1974)がサンフランシスコ交響楽団と最初で最後の来日をしたのはもう半世紀余り遡る1968年春だった。 彼が1950年代に首席指揮者も務めたロンドン交響 […]
レア盤(?)、ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」
今回の紹介盤ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」のレコードはしばらく針をおろしていなかった。 ジャケットにピアニスト名が「MEAZEK」と表記され 名匠ハンス・スワロフスキー(Hans Swarowsky/1899~1973 […]
ノルウェーの作曲家クラウス・エッゲの”交響曲第1番”
今回はノルウェー出身20世紀の現代作曲家クラウス・エッゲ(Klaus Egge/1906~1979)の「交響曲第1番」を取り上げてみたい。 彼は管弦楽、協奏曲、室内楽、声楽作品等々幅広い分野の作品を残している。 「交響曲 […]
アンドレ・プレヴィン&ロンドン響によるヴォーン・ウィリアムズ「ロンドン交響曲(交響曲第2番)」
アンドレ・プレヴィン(André Previn/1929~2019)のレパートリーは古典派音楽から現代音楽まで幅広く数々の名録音を残している。 今回スポットをあてる「ヴォーン・ウィリアムズ(Vaughan Willima […]
セルジオ・フィオレンティノによるベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番”皇帝”」
イタリア、ナポリ出身の名ピアニスト:セルジオ・フィオレンティノ(Sergio Fiorentino/1927~1998、写真1)はヨーロッパ、アメリカを中心に活躍したが1950年代南米演奏旅行中に遭遇した航空事故のため負 […]
ローラ・ボベスコの仏FORLANE盤
今回スポトあてる仏フォルラン(FOLRANE)・レーベルのLP盤には結構興味深い音源があったと記憶しているが当時日本での入手は大変だった。 紹介盤のローラ・ボベスコ(Lola Bobesco/1921~2003、写真1) […]
ソンドラ・ビアンカ(Pf)によるチャイコフスキーとラフマニノフのコンチェルト
本日は台風の影響で生憎の雨模様、レコードの整理をしていたら「ソンドラ・ビアンカ(Sondra Bianka-1930~、写真1)が弾く チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」と ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」をハンス […]
コレギウム・アウレウム合奏団による「英雄」
前回に続いてコレギウム・アウレウム合奏団のLPから当時注目されたベートーヴェン「交響曲第3番”英雄”」を紹介したい。 この録音は古楽器によるベートーヴェン時代の小編成で演奏された初のレコードとして話題になった。 国内盤初 […]
コレギウム・アウレウム合奏団によるペルゴレージの歌劇「奥様女中」
コレギウム・アウレウム(Collegium Aureum)合奏団は1962年ドイツで結成された指揮者を置かない古楽器による楽団である。 演奏活動は欧米はもちろんのこと日本をはじめ世界各地で注目され1990年代に解散するま […]
スイスの名女流ヴァイオリニスト、ドロテア・セスラーによるヴィオッティ
今回はスイス、チューリッヒの老舗レーベルのジェックリン(Jecklin)のLPから1枚取り上げてみたい。 スイスの首都ベルン出身の名女流ヴァイオリニスト:ドロテア・セスラー(DorotheaSessler 写真1)のヴィ […]