懐かしの航空機LPジャケットから(1/3)
英デ・ハビランド D.H. 9 (DE HAVILLAND D.H.9、写真1) 、およそ1世紀余り前のプロペラ単発複葉機、英国デ・ハビランドD.H.9(別名Arico D.H.9)である。 当初は軍用機として 使用され […]
スッペ「オペレッタ”ボッカチョ”」全曲、ウィリー・ボスコフスキー盤
スッペ(Franz von Suppé/1819~1895)のオペレッタ「ボッカチョ(Boccccio)」といえば「恋はやさし野辺の花よ」がすぐ思いつく。 日本ではその昔、浅草オペラの花形テノールの田谷力三(1899~1 […]
ムーティによるシューマン「交響曲全集」、1976-78 EMI録音
今回は若きリッカルド・ムーティのフィルハーモニア管弦楽団首席指揮者時代 の録音から「シューマン交響曲全集」(EMI録音)を取り上げてみたい。 彼は巨匠オットー・クレンペラーの後継者として1973年、当時のニュー・フィルハ […]
メナヘム・プレスラーによるベートーヴェン「ピアノ協奏曲第1番」
今日はボザール・トリオの結成者のひとり現在おそらく世界最長老のピアニスト、メナヘム・プレスラー(Menahem Pressler/1923~、写真1)のベートーヴェン「ピアノ協奏曲第1番」に針をおろした。 1960年代中 […]
クーベリック&バイエルン放送響によるマーラー「交響曲第2番 ”復活”」
今回の紹介LPはラファエル・クーベリック(Rafael Kubelik-1914~1996)が50代の1967年~71年にかけてバイエルン放送交響楽団首席指揮者時代の黄金期に完結したマーラー交響曲全集録音から「第2番”復 […]
ハイティンク&コンセルトヘボウ管によるシューベルト交響曲第5番&第7(旧-第8)番、1975年録音
ベルナルト・ハイティンク(Bernard Haitink/1929~2021)はレパートリーが幅広い指揮者だったが今回スポットをあてるシューベルトの交響曲録音はアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との1970年代中期 […]
名匠レオポルド・ストコフスキーとサー・マルコム・サージェントの歴史的名録音
今回は20世紀の名匠、レオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski/1882~1977)とサー・マルコム・サージェント(Sir Malcolm Sargent/1895~1967)の歴史的名録音から取り […]
エッシェンバッハ&パリ管による「幻想交響曲」
今回の紹介CDはクリストフ・エッシェンバッハ(Christoph Eschenbach/1940~ 、写真1)がパリ管弦楽団音楽監督時代の名盤、ベルリオーズ「幻想交響曲」である。 2002年4月パリ管の本拠地サル・プレイ […]
ブロムシュテット&ドレスデン・シュターツカペレによるベートーヴェン「交響曲第7番」、1975年録音
先月(7月)95歳を迎え世界を元気に駆け巡り指揮活動を続けるヘルベルト・ブロムシュテット、彼がドレスデン・シュターツカペレ首席指揮者時代 (現在:桂冠名誉指揮者)、最初のベートーヴェン交響曲全集録音(1975-1980) […]
アマデウス弦楽四重奏団によるシューベルト「死と乙女」
8月のグラモフォン・カレンダーを飾るアマデウス弦楽四重奏団、そこで彼らの名盤シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」に針をおろした。 この四重奏団は戦後ロンドンで結成され1987年に解散するまでおよそ40年間に渡りメンバー […]