オーマンディ&フィラデルフィア管によるラフマニノフ”交響曲第2番”、完全全曲版1973録音

ユージン・オーマンディ(Eugene Ormandy/1899~1985)は1930年代のミネアポリス交響楽団(現、ミネソタ管弦楽団)音楽監督時代のころからラフマニノフと親交を持ち早くも「第2番」をSP録音している(19 […]

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リヒテルによるベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」

スヴャトスラフ・リヒテルによるベートーヴェン「ピアノ協奏曲」のセッション録音は「第1番」(ミュンシュ指揮ボストン響-1960年米RCA)とこの「第3番」( ザンデルリンク指揮ウィーン響-1962年独グラモフォン)が知られ […]

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「バレンボイム、デュ・プレ、ズッカーマン 」 トリオによる”大公”

ダニエル・バレンボイム(P)、ジャクリーヌ・デュ・プレ(Vc)、ピンカス・ズッカーマン(Vn)のトリオは1969年~70年にかけてベートーヴェン「ピアノ三重奏曲」全集録音を完結した。 とりわけこの「第7番”大公”」によく […]

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ヘンニング・クラッゲルード(Vn)によるシベリウス&シンディング「ヴァイオリン協奏曲」

ノルウェー出身、現在世界的に活躍中の実力派ヴァイオリニスト、ヘンニング・クラッゲルード(Henning Kraggerud)がNAXOSに録音した名盤を紹介したい。 同郷の名指揮者ビャーテ・エンゲセット(Bjarte E […]

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ジャン=フランソワ・パイヤールによる「四季」、976録音盤

ジャン=フランソワ・パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団によるヴィヴァルディの協奏曲集「四季」のレコード録音は1970年仏エラート&日本コロムビア共同制作盤と今回スポットをあてる1976年仏エラート&日本RVC共同制作盤 […]

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クリスティアン・ヴェヒティンクによるシベリウス「交響曲第2番」、ステレオ盤

以前「漫遊記834」で39歳と若くして亡くなったスイス出身の名指揮者「クリスティアン・ヴェヒティンク (Christian Voechting -1928~1967)が残した数少ない貴重レコード録音から「シベリウス交響曲 […]

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ローラ・ボベスコ(Vn) in  東京ライブ 1983

ルーマニア出身(後にベルギーに帰化)ローラ・ボベスコ(Lola Bobesco/1921~2003)の初来日は1980年1月、東京での最初のリサイタルは渋谷の「ジャンジャン」だったと思う。 彼女はルーマニアのエレクト・レ […]

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カール・ベームによるR. シュトラウス歌劇「カプリッチョ」全曲盤

R. シュトラウス、最後のオペラ作品「カプリッチョ」については先日「漫遊記1308」で歴史的名盤「サヴァリッシュ盤」を取り上げているが今回はステレオ盤から1971年録音のベーム盤を紹介したい。 ベームは1930年代から作 […]

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お気に入りのLPジャケット・デザインから

〜 ミュンシュ&ボストン響「チャイコフスキー「悲愴」〜 シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団による名盤、チャイコフスキー「交響曲第6番”悲愴”」(1962年録音)は以前に紹介済みだが今回はこのジャケット・デザインにス […]

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ヴァン・クライバーンによるラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」

今回の紹介盤はヴァン・クライバーン(Van Cliburn/1934~2013)のラフマニフ「ピアノ協奏曲第3番」である。 このレコードは彼が1958年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し凱旋帰国2日後の5月19日カ […]

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