マタチッチによるブルックナー「交響曲第9番」二つの名ライブ録音

今日はロヴロ・フォン・マタチッチ(1899~1985)が遺した二つのブルックナー「交響曲第9番」ライブ盤に針をおろした。 1980年チェコ・フィル(写真1 LPジャケット、日本コロムビアOX-1209-S/写真2 LPレ […]

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ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管による「カルミナ・ブラーナ」

カール・オルフ(Carl Orff/1895~1982)の舞台音楽作品「カルミナ・ブラーナ」は最もよく知られた彼の代表作の一つ言って過言ではないだろう。 今回の紹介盤、ユージン・オーマンディ盤はステレオ初期録音の代表盤で […]

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ベーム&ベルリン・フィルによる「エロイカ」、1961年録音

巨匠カール・ベームがドイツ・グラモフォ」に録音したベートーヴェン「交響曲第3番「エロイカ」」はこの1961年12月録音のベルリン・フィル盤と1972年9月録音のウィーン・フィル盤がある。 どちらも後世にに残る名盤だが今回 […]

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杉谷昭子によるベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」

最近は杉谷昭子(1943~2019、写真1)のベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」に耳を傾けている。 この録音は音響の良さでも知られるベルリンのシーメンス・ヴィラ(Siemens Villa)付設のコンサート・ホールにおけ […]

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ジャック・ティボー(Vn)によるラロ「スペイン交響曲」

今回の紹介盤はジャック・ティボー(Jacques Thibaud/1880~1953)のラロ「スペイン交響曲」である。紹介CDはフランクフルト、ヘッセン放送局による1951年放送用スタジオ録音、バックはヴィンフリート・ツ […]

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マディ・メスプレ(Sop)によるドリーブの歌劇「ラクメ」、アラン・ロンバール盤

20世紀のフランスを代表するソプラノ歌手マディ・メスプレ(Mady Mesplé/1931~2020、写真1)の当たり役はまさにこのドリーブの歌劇「ラクメ」だった。 今回の紹介盤、アラン・ロンバール(Alain Lomb […]

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フリッツ・ライナー&シカゴ響によるベートーヴェン「交響曲第1番」

フリッツ・ライナー(Fritz Reiner/1888~1963)のベートーヴェン交響曲録音は全集録音を残さなかったためか日本では比較的地味な存在だった。 しかし今回スポットをあてるシカゴ交響楽団とのこの「第1番」(19 […]

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懐かしのシャンソニエ「マ・ヴィ(Ma Vie)」のファースト・ライブ・アルバム、1980

今回の紹介盤は今から十数年余り前に惜しまれ閉店した「マ・ヴィ(Ma Vie)」(銀座)のファースト・ライブ・アルバムである。 筆者も30代の頃に足を運んだ懐かしのシャンソニエである。 この店のオーナーは日本を代表するシャ […]

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カラヤンのR. シュトラウス楽劇「サロメ」全曲盤

カラヤンは1977年、1978年夏のザルツブルク音楽祭でヴェルディ歌劇「ドン・カルロ」とR. シュトラウス楽劇「サロメ」を取り上げ豪華キャストで大変な話題となった。 今回の紹介盤はカラヤン初の「サロメ」全曲録音で1977 […]

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カラヤニストのコンサート漫遊記1326(ヨゼフ・カイルベルトによるベートーヴェン「英雄」&「田園」、キング世界の名曲1000シリーズ廉価盤)を更新しました

筆者が学生時代に大変重宝した廉価盤、世界の名曲1000シリーズ(キング・レコード)もこれまでたびたび取り上げているがヨゼフ・カイルベルト(Joseph Keilberth/1908~1968)が振るこのベートーヴェン「英 […]

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