カルロス・クライバー&バイエルン国立管のベートーヴェン「田園」、1983ライブ盤
カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団のベートーヴェン交響曲録音は「漫遊記1258」で「第4番」(1982ライブ-独ORFEO D’OR LP盤)を紹介済みだが今回は同コンビによる翌1983年ライブCD「第6番”田 […]
ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」のムター(Vn)/マズア&ニューヨーク・フィルハーモニック盤
アンネ=ゾフィー・ムターによるクルト・マズア指揮ニューヨーク・フィルハーモニックによるベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」のCDは彼女にとってカラヤン&ベルリン・フィルとの1979年録音以来およそ四半世紀ぶりの再録 […]
ブルックナー「ミサ曲第2番ホ短調」
ブルックナーの「ミサ曲第2番ホ短調」(1866/改訂1876,1882)は独唱が伴う「第1番」「第3番」とは異なり混声合唱並びにオーケストラは小編成の管楽アンサンブルで演奏される。 作品はミサ曲通常の「キリエ」「グローリ […]
ミシェル・オークレール(Vn)によるモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第4番・第5番」
フランス、パリ出身の世界的名ヴァイオリニスト、「女流ティボー」とも呼ばれたミシェル・オークレール (Michèle Auclair/1924~2005、写真1)の名盤についてはこれまでも何度か紹介済みだがこのモーツァルト […]
ロンドン響自主制作盤「LSO LIVE」最初期盤から
今回はロンドン交響楽団の自主制作盤「LSO LIVE」最初期盤からベルリオーズのスペシャリストとして定評があったサー・コリン・デイヴィス(Sir Colin Davis/1927~2013)のライブ盤から劇的交響曲「ロメ […]
ARTE NOVA CLASSICS廉価盤シリーズのレア盤から
今回は以前「漫遊記427・428」で取り上げたARTE NOVA CLASSICS廉価盤シリーズからレア盤を1枚紹介したい。 紹介CDはベート―ヴェン、シューベルトとほぼ同世代のボヘミアの作曲家ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジ […]
ギュンター・ヴァントによるドビュッシー交響的断章「聖セバスティアンの殉教」
ドビュッシー「聖セバスティアンの殉教(Le Martyre de Saint Sébastien)」(1911)は神秘的劇音楽だが現在オリジナル版で演奏されることはまずないと思われる。 後にドビュッシーと親交が深かったフ […]
ザ・ベスト・オブ・トリオ・ロス・パンチョス
トリオ・ロス・パンチョス(Trío Los Panchos)は時代と共にメンバー・チェンジを重ねながら現在も活躍を続けるメキシコのラテン音楽グループである。 筆者は中学生の頃から彼らの歌に親しみを感じるようになった。 今 […]
アントン・ルビンシテイン「ピアノ作品集」
アントン・ルビンシテイン(Anton Rubinstein/1829~1894、写真1)は19世紀のロシア音楽界の中心人物のひとりでサンクトペテルブルク音楽院を創設(1862年)して初代院長を務めピアニスト、指揮者として […]
懐かしの「ロンドン・ステレオ・ホーム・ライブラリー」シリーズから
一般家庭にもステレオ装置が普及し始めた1960年代後期、クラシック音楽レコードも廉価盤ステレオLP盤が各社から出回り始めた。 今回は1967年にキング・レコードからリリースされた「ロンドン・ステレオ・ホーム・ライブラリー […]