バルビローリ&ハレ管弦楽団によるウィンナ・ワルツ・ポルカ集のレア盤
今回の紹介盤はサー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli/1899~1970)&ハレ管弦楽団による「ウィンナ・ワルツ・ポルカ集」である。 紹介LPレコードは1967年リリース盤、米ヴァンガード(V […]
ヘルマン・アーベントロート&ライプツィヒ放送響による「ブラームス交響曲第1番」、1949年放送用ライブ録音
20世紀のドイツ巨匠のひとりヘルマン・アーベントロート(Hermann Abendroth/1883~1956)もアクが強い超個性的な指揮者だった。 今回スポットをあてるブラームス「交響曲第1番」は彼が得意とするレパート […]
フルトヴェングラー&ヴェネズェラ響、1954年英国フルトヴェングラー協会ライブ盤
ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは最晩年1954年3月、当時南米ヴェネズェラの首都カラカスで開催されたアメリカ大陸諸国間会議のオープニング・コンサートに客演指揮者として招聘された。 今回の紹介LPはその演奏会の模様を収録 […]
ハイティンクによるR.シュトラウス歌劇「ダフネ」全曲盤
昨年(2021年)92歳でこの世を去ったオランダの巨匠ベルナルト・ハイティンク(写真1)、とりわけ日本ではオーケストラ指揮者のイメージが強かったが彼は1987年からおよそ15年に渡りロンドンのロイヤル・オペラハウス音楽監 […]
1970年代初頭パリの中古レコード店で求めた独グラモフォン/フランス仕様ジャケット
今回は1970年代初頭に筆者がパリの中古レコード店求めた独グラモフォンのフランス仕様ジャケットLP盤からラファエル・クーベリック指揮ベルリン・フィルのシューマン「交響曲第3番”ライン”・マンフレッド序曲」を紹介したい。 […]
ヘルマン・シェルヘン指揮、1950年代ベートーヴェン交響曲全曲録音
ヘルマン・シェルヘン(Hermann Scherhen/1891~1966)のベートーヴェン交響曲全集録音については過去に「漫遊記431」でルガノ放送管弦楽団との爆演ライブ盤を取り上げているが今回は1950年代の米ウェス […]
アラウ、ジュリーニ&フィルハーモニア管による不滅の名盤
〜 ブラームス「ピアノ協奏曲第1番・第2番」 〜 今回は南米チリ出身、20世紀を代表するピアノの巨匠クラウディオ・アラウ(Claudio Arrau/1903~1991)がのこした1960年代初頭録音、不滅の名盤からブラ […]
伝説の名ライブ、カルロス・クライバー&バイエルン国立管「ベートーヴェン交響曲第4番」
今回の紹介LPはリリース当時クラシック音楽ファンに爆発的話題を呼んだカルロス・クライバーの今や伝説の名ライブ盤である。 時と場所は1982年5月3日ミュンヘン国立歌劇場、「カール・ベーム追悼コンサート」と銘打った特別演奏 […]
オイストラフ、歴史的録音から/ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」、1954
今日は久しぶりにダヴィッド・オイストラフの歴史的名盤1954年モノラル録音ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」に針をおろした。 フランツ・コンヴィチュニー指揮ザクセン国立管弦楽団(ドレスデン国立管弦楽団)がバックである。 こ […]
カール・ベーム&ベルリン・フィルによるモーツァルトのハフナー・セレナード
久しぶりにベームの名盤ベルリン・フィルとの1970年頃のセッション録音、モーツァルト「ハフナー・セレナード」に針をおろした (写真1 LPジャケット、独グラモフォン 2530 290/写真2 LPレーベル面)。 この時代 […]