カラヤンによるプロコフィエフ「ピーターと狼」

カラヤンのプロコフィエフ「ピータと狼」は1956年~57年に録音されたフィルハーモニア管弦楽団とのものが唯一のレコード録音である。 オリジナル・ステレオ録音だが1958年初出LPは国内外盤共モノラル盤でリリースされている […]

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オレール・ニコレ(Fl)  / カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団によるモーツァルト

先日「漫遊記1193」でカール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団ほかによるモーツァルト「レクイエム」の名演を取り上げたが今回は同「キング-世界の名曲1000シリーズ」から同時期にリリースされたオーレル・ニコ […]

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ヨゼフ・クリップス&ロンドン響による「エロイカ」、1960

ヨゼフ・クリップス(Josef Krips/1902~1974、写真1)&ロンドン交響楽団とのベートーヴェンの交響曲録音はすでに「漫遊記451」でユニークな缶入り全集盤(カナダ-Madacy)を取り上げているが今回はとり […]

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デトレフ・ユルゲスによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ名曲アルバム

今回はレコード棚整理中にまた懐かしい1枚が出てきたのでさっそく取り上げてみたい。 こちらも半世紀余り前にテイチクからクラシック・ベスト・コレクション・シリーズ(廉価盤)としてリリースされた1枚である。 おそらく日本ではほ […]

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ハインツ・ヴァルベルク&エッセン・フィルによるヨハン・シュトラウス・ファミリー名曲集

NHK交響楽団にもしばしば客演するなど日本のファンも多いドイツの名匠ハインツ・ヴァルベルク(Heinz Wallberg/1923~2004)はウィンナ・ワルツやポルカも大変得意とした指揮者だった。 今回の紹介LPは彼が […]

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アントニオ・ペドロッティ&チェコ・フィルによるムソルグスキー組曲「展覧会の絵」

イタリア、トレント(Trento)出身のアントニオ・ペドロッティ(Antonio Pedrotti/1901~1975)、写真1)については過去に「漫遊記966」で初出音源リヒテルとのベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」 […]

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スイッチト・オン・ボレロ

今回の紹介盤は今から半世紀余り前にアメリカで大ヒットとしたモーグ・シンセサイザーによるスイッチト・オン・バッハ(Switched-on Bach)に続くスイッチト・オン・ボレロ(Switched-on Bolero)であ […]

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トーマス・シッパーズ&ニューヨーク・フィルハーモニックによるシベリウス交響曲第2番、1963

今回は20代でニューヨークのメトロポリタン歌劇場で指揮するなど当時アメリカのクラシック音楽界で将来が嘱望されたトーマス・シッパーズ(Thomas Schippers/1930~1977)が遺した数少ない交響曲録音からニュ […]

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名匠ラースロー・ショモギーによるベートーヴェン「交響曲第5番」

ハンガリー、ブダペスト出身の名匠ラースロー・ショモギー(László Somogyi/1907~1988、写真1)はレコード録音も数少ないため日本では知る人ぞ知る指揮者の一人と思われる。 彼は1950年代にはブダペスト交 […]

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ジャン・フルネによるフォーレ「レクイエム」、1953

フランス、ノルマンディ地方の首都ルーアン(Rouen、漫遊記217)出身、日本でもお馴染みだった名匠ジャン・フルネ(Jean Fournet/1913~2008)はフォーレを大変得意とし代表作「レクイエム」を4回レコーデ […]

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