歴史的名盤 、M.レヴィンによるグラズノフ&パガニーニの「ヴァイオリン協奏曲」、1954

マイケル・レヴィン(Michael Rabin/1936~1972)は前回紹介したヤッシャ・ハイフェッツの再来とまで云われた天才的技巧を持つアメリカのヴァイオリニストだった。 精神的疾患のため35歳で夭折したが今回紹介す […]

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ヤッシャ・ハイフェッツの最初期録音(SP音源)から

〜 メンデルスゾーン&チャイコフススキー「ヴァイオリン協奏曲」 〜 20世紀を代表するヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ(Jascha Heifetz/1901~1987)のメンデルスゾーン&チャイコフスキーのヴァ […]

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モーリス・ジャンドロンのシューベルト「アルペジョーネ・ソナタ」ほか、1966

今回はフランス、ニース出身の世界的名チェリスト、指揮者としても活躍したモーリス・ジャンドロン (Maurice Gendron(1920~1990) 写真1)のチェロ名曲アルバムから1枚紹介したい。 1966年11月録音 […]

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スウィトナー若き日のバンベルク響との録音から

〜グリーク「ペール・ギュント」第1・第2組曲〜 今回は「NHK交響楽団」名誉指揮者も務め日本のファンも多いオトマール・スウィトナー (Otmar Suitner/1922~2010)が東独で活躍する以前にバンベルク交響楽 […]

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カラヤン&ウィーン・フィル によるヨーロッパ演奏旅行ライブ盤

1962年春、ヘルベルト・フォン・カラヤン率いるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団はモスクワ、レニングラード、オスロ、ストックホルム、コペンハーゲン、ハンブルク、ロンドンを回るおよそ2週間に渡るヨーロッパ演奏旅行を行った […]

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寄席囃子

コロナ禍で東京の4つ定席(上野鈴本・浅草演芸ホール・新宿末廣亭(ジャケット・デザイン)・池袋演芸場)への足も遠のき今日は「寄席囃子」を集めたレコードに針を下した。 「寄席囃子」とは落語家の出囃子と色物のマジックや曲芸、紙 […]

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ミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管によるショスタコーヴィチ – 交響曲第15番、2008

ロシアを代表する現代ピアニスト・指揮者でもあるミハイル・プレトニョフが自ら創設したロシア・ナショナル管弦楽団との録音ショスタコーヴィチ「交響曲第15番」(蘭PentaTone Classics 写真1)もリリース当時注目 […]

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カール・シューリヒト&ウィーン・フィル によるブルックナー交響曲第9番、1961  

今回の紹介盤、カール・シューリヒト&ウィーン・フィルによるブルックナー「交響曲第9番」(1961年録音)はLP・CDで現在まで何度となくリリースされ続ける名盤中の名盤である。  ことさら説明も不要と思うがシューリヒトのキ […]

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ゲルギエフ&キーロフ管弦楽団によるリムスキー=コルサコフ交響組曲「シェエラザード」

ヴァレリー・ゲルギエフ&キーロフ管弦楽団のリムスキー=コルサコフ交響組曲「シェエラザード」(2001年録音)を聴くといつもウットリと心地よい気分になる。 録音の素晴らしさと共に当時のコンサート・マスター、セルゲイ・レヴィ […]

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オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団によるチャイコフスキーのマンフレッド交響曲

ユージン・オーマンディ(Eugene Ormandy/1899~1985)&フィラデルフィア管弦楽団によるチャイコフスキー「マンフレッド交響曲」は米RCAに1976年に録音されたが国内盤初出LPは6年後の1982年であっ […]

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