ケルテス&ウィーン・フィル /モーツァルト交響曲第29番&第35番”ハフナー”
ハンガリー出身の名匠イシュトヴァン・ケルテス(Kertész István/ハンガリー表記/1929~1973)はウィーン・フィルとの信任も厚くレコード録音もブラームス交響曲全集等々数々の名盤を残している。 今回の紹介L […]
アンネローゼ・シュミット(Pf)によるモーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」、1973
〜クルト・マズア指揮ドレスデン・フィル(1973年録音)〜 旧東独出身の名女流ピアニストのアンネローゼ・シュミット(写真1)は1970年代から読売日本交響楽団などに客演し日本のファンも多い。 今回の紹介盤モーツァルト「ピ […]
バックハウスによるベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」
〜ステレオ録音4LP BOX 国内盤最初期盤〜 これまで何度となく数えきれないほどLP、CDで廉価盤にいたるまでリリースを重ねてきたヴィルヘルム・バックハウスによる1958年~1959年のステレオで再録音されたベートーヴ […]
ハイティンクの画期的なブルックナー「交響曲第2番」、1969
今回紹介するベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団によるブルックナー「交響曲第2番ハ短調」は先日「漫遊記1006」で取り上げた「第3番」(1963年録音)と並び画期的な録音だった。 この「第 […]
3人のベートーヴェン弾きによるベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第32番」
イタリアのエルミタージュ(ERMITAGE)は過去にも何度か取り上げているが1980年代から1990年代にかけてスイス・イタリア語放送局(RSI)の興味深い貴重ライブ音源を中心にしかも廉価盤でリリースしたレーベルだった。 […]
カール・ベーム&ベルリン・フィルによるブラームスの交響曲第2番、1956
カール・ベームのブラームス「交響曲第2番」の公式セッション録音はウィーン・フィルと1940年代のSP録音と1975年(全集録音)そしてベルリン・フィルとは紹介盤の1956年録音が唯一のものである。 紹介のLPは筆者が高校 […]
ベートーヴェン・イースター・フェスティヴァル in クラクフ-2002ライブ盤
今回は2018年の「東京・春音楽祭」オープニングに参加したポーランド南部の古都クラクフ(Kraków)に本拠を置くシンフォニエッタ・クラコヴィア(Sinfonietta Cracovia)のライブ盤を紹介したい。 200 […]
ハンガリーの現代作曲家、ソプローニの交響曲
今年(2021年)4月に91歳で亡くなったハンガリーの現代作曲家:ヨゼフ・ソプローニ(József Soproni、写真1、ハンガリー表記では日本と同様に姓名となるのでSoproni József)の日本での知名度は高く […]
カラヤン&ベルリン・フィル「1972年ロンドン公演ライブ盤」から
1970年代はカラヤン&ベルリン・フィルの演奏・レコーディング活動の絶頂期を迎えちなみに来日公演もこの時代に4回を数えた。 今回の紹介盤は1972年5月のヨーロッパ演奏旅行から5月16日ロンドンのロイヤル・フェスティバル […]
若きマゼールの名盤「ツァラトゥストラはかく語りき」、1962
今回紹介のLPは当時まだ32歳の若きマゼール(写真1 LPジャケット裏面掲載写真から)がフィルハーモニア管弦楽団と1962年に英EMIに録音した1枚である。 彼がベルリン放送交響楽団(現、ベルリン・ドイツ交響楽団)の首 […]