マックス・ルドルフ&シンシナティ響によるブラームス交響曲第4番

ドイツ、フランクフルト・アム・マイン出身、後に米国に帰化しメトロポリタン歌劇場の音楽監督(1950~58)も務めたマックス・ルドルフ(Max Rudolf/1902~1995、写真1)の日本での知名度はいまいちと思うがデ […]

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アンドレ・クリュイタンス&パリ音楽院管による幻想交響曲、1964年東京ライブ

今日はアンドレ・クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団の1964年東京ライブ盤(ステレオ)に針をおろした。 このコンビによる最初で最後の来日公演ライブ録音でもある。 しかも彼はこのコンビでのレコード録音は残さなかったのでこの […]

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グレン・グールド/ J.S. バッハ「イギリス組曲」全曲盤、1971-76

グレン・グールド(Glenn Gould/1932~1982)のレコード、CDを聴くにあたりやはりJ. S. バッハの作品を避けることはできないだろう。 今回スポットをあてる「イギリス組曲」全曲盤は1977年のLP初出以 […]

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ショルティ&シカゴ響によるブルックナーの交響曲第5番

ゲオルグ・ショルティはシカゴ交響楽団とブルックナー交響曲全集録音を英デッカに第0番(1995年)、第8番(1990年)のライブ録音と併せて1979年の第6番(アナログ録音)を皮切りに足掛け17年をかけ完結している。 今回 […]

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名匠フリッツ・ライナー&シカゴ響による「未完成」・「新世界から」

ハンガリー出身の名匠フリッツ・ライナー(Fritz Reiner/1888~1963、写真1)も筆者が中学時代からレコードで馴れ親しんだ指揮者のひとりだった。 彼は1953年から亡くなるおよそ10年間アメリカの名門シカゴ […]

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カラヤン&ベルリン・フィルによるモーツァルト後期交響曲集

〜EMI録音(1970)・DG録音(1975~1977)〜 カラヤンはベルリン・フィルと1970年代に二つのモーツァルト後期交響曲集録音を残している。 どちらもカラヤン美学の真骨頂と誉れの高い名盤である。 先ずEMIへの […]

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名匠ギュンター・ヴァント&ケルン放送響によるシューベルト

今回の紹介盤はドイツの名匠ギュンター・ヴァント(Günter Wand/1912~2002)がケルン放送交響楽団と1970年代から80年代初頭にかけて録音したブルックナー交響曲全集とほぼ並行して録音したシューベルト交響曲 […]

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マイケル・ティルソン・トーマス&ボストン響による20世紀アメリカ現代音楽作品集、1970

マイケル・ティルソン・トーマス(MTT)は1969年当時の音楽監督ウィリアム・スタインバーグの代役としてボストン交響楽団を振り指揮者デビューを果たした。 MTT弱冠25歳の時である。 今回の紹介盤はその翌年ボストン交響楽 […]

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名指揮者ブルーノ・バルトレッティのイタリア・オペラ名盤から「マノン・レスコー」

〜プッチーニ「マノン・レスコー」全曲(1971年録音)〜 イタリア・オペラ並びに現代オペラも得意とした名指揮者「ブルーノ・バルトレッティ(Bruno Bartoletti/1926~2013 写真1」、シニア世代の方なら […]

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ロベルト・シュトルツ&ベルリン・ドイツ・オペラ管による「ジプシー男爵」全曲盤

オーストリア、グラーツ出身のロベルト・シュトルツ(Robert Stolz/1880~1975)はウィンナ・ワルツ、オペレッタのスペシャリストだった。 今回の紹介盤ヨハン・シュトラウスII世オペレッタ「ジプシー男爵」全曲 […]

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