カラヤン&ドレスデン国立歌劇場管による1972年ザルツブルク音楽祭ライブ盤

ヘルベルト・フォン・カラヤンはEMIと東独VEBドイッチェ・シャルプラッテンの共同企画制作によるワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」録音成功(1970年)を機にザルツブルク音楽祭にドレスデン国立歌劇場管 […]

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若きマゼール&ベルリン・フィルの名録音からシューベルト交響曲第2番・第3番

過去にも何枚か取り上げたと思うが鬼才ロリン・マゼールのベルリン・フィルとの1960年代初頭録音の名盤から今回はシューベルトの交響曲第2番・第3番がカップリングされた1枚を紹介したい。 このレコードも彼の洗練された鬼才ぶり […]

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カール・シューリヒト&ウィーン・フィル による1960年ザルツブルク音楽祭モーツァルト・プログラムのライブ盤

今回の紹介盤はカール・シューリヒト&ウィーン・フィルによる1960年ザルツブルク音楽祭におけるライブ録音である。 オーストリア放送協会音源で1993年にEMIより初CD化された。 8月14日のオーケストラ・コンサートでの […]

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アンドレ・プレヴィン&ロンドン響によるチャイコフスキーの交響曲第2番ほか

今回の紹介盤はアンドレ・プレヴィンがロンドン交響楽団首席指揮者就任前の1965年録音のチャイコフスキー「交響曲第2番」と ロシア民謡の研究家、収集家でもあったリャードフ「8つのロシア民謡」がカップリングされた1枚である。 […]

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モノラル時代のムラヴィンスキー、独グラモフォン録音から

〜チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」、1956年録音〜 ロシアの巨匠エフゲニー・ムラヴィンスキーの独グラモフォンへのチャイコフスキー交響曲録音は1960年のステレオ録音「第4番」から「第6番」がよく知られているがモノラ […]

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ジネット・ヌヴーによるブラームスのヴァイオリン協奏曲

〜1948年5月3日ハンブルク・ライブ盤〜 フランスの天才的ヴァイオリニストと呼ばれたジネット・ヌヴー(Ginette Neveau/1919~1949)はブラームスのヴァイオリン協奏曲を大変得意としたといわれている。  […]

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トスカニーニ&NBC響の歴史的名盤レスピーギ「 ローマ三部作」、1949-53

アルトゥーロ・トスカニー&NBC交響楽団のレスピーギ「ローマ三部作」はこれまでに何度となくLP、CD化され歴史的名盤の一つとして現在も光り輝いている。 トスカニーニ自身も作曲者レスピーギと深い親交を持ちとりわけ「ローマの […]

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ショルティ&ロンドン・フィルによるエルガー管弦楽曲アルバム

ゲオルグ・ショルティ(1912~1997)がイギリス国籍を得て彼にナイトの称号が贈られたのが1972年のことだった。 以後「サー・ゲオルグ・ショルティ」と呼ばれることになる。 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とは195 […]

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ヤッシャ・ホーレンシュタイン&ウィーン・プロ・ムジカ管によるブルックナー交響曲第8番

前回(漫遊記1056)に続きもう1枚ヤッシャ・ホーレンシュタインの米VOX1950年代ヴィンテージ録音から取り上げてみたい。 今回はブルックナーの交響曲第8番ハ短調、この演奏はノヴァーク1890年版による世界初録音と云わ […]

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ヤッシャ・ホーレンシュタイン&ウィーン響によるマーラー「交響曲第9番」ほか、米VOX 1950年代ヴィンテージ・モノラル録音

ヤッシャ・ホーレンシュタイン(Jascha Horenstein/1898~1973)はマーラー、ブルックナーのスペシャリストとして知られた指揮者である。 彼はウクライナのキエフ出身、アメリカの国籍を取得し戦後はアメリカ […]

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