若きバレンボイムの録音から
今回は若きバレンボイムの録音からヴォーン・ウィリアムズ(Vaughan Williams/1872~1958)作品アルバムを取り上げてみたい。 紹介LPは1978年リリース盤「バス・チューバと管弦楽のための協奏曲ヘ短調」 […]
ルイ・オーリアコンブによるバッハ「ヴァイオリン協奏曲集」
赤レンガの街、バラ色の街で知られる南フランスの「トゥールーズ(Toulouse)」は音楽文化都市でもある。 ルイ・オーリアコンブ(Louis Auriacombe/1917~1982、写真1)は1953年この街に「トゥー […]
ハンガリア弦楽四重奏団によるモーツァルト第17番K.458”狩”&第19番”不協和音”
今回紹介LPもまた懐かしの1枚である。 このレコードは当時世界最高の弦楽四重奏団とも評されたハンガリア弦楽四重奏団1962年初来日記念盤としてリリースされた。 モーツァルトのハイドン・セット(6曲)から「第17番変ロ長調 […]
J.S. バッハ「フーガの技法BWV. 1080、カール・リステンパルト&ザール室内管弦楽団
今回の紹介LPはバッハのスペシャリストとして活躍したカール・リステンパルト(Karl Ristenpart/1900~1967、写真1)の名盤、J.S. バッハ「フーガの技法BWV.1080」である。 このレコードは彼が […]
イエペスの名盤、ロドリーゴ「アラフェンス協奏曲」
今回の紹介LPはスペインの世界的名ギタリスト、ナルシソ・イエペス(Narciso Yepes/1927~1997)の言わずと知れた代表盤、ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」である。 彼はこの作品を少なくとも4回録音している […]
ヨゼフ・クリップス&ロンドン響によるベートーヴェン「交響曲第2番&第4番」、米EVEREST 音源
ヨゼフ・クリップス&ロンドン交響楽団による歴史的名盤ベートーヴェン交響曲(米EVERESTステレオ録音)については これまでにカナダ盤(缶ケース入り全集盤)など色々取り上げてきたがやはり音質的にもオリジナル米EVERES […]
フリッチャイによるロッシーニ「スターバト・マーテル」
久しぶりにフェレンツ・フリッチャイ(Ferenc Fricsay/1914~1963)によるロッシーニ「スターバト・マーテルのLPに針をおろした。 1954年9月のモノラル・セッション、ヘリオドール廉価盤(国内盤)である […]
ドロルツ弦楽四重奏団によるモーツァルト「不協和音」&ハイドン「皇帝」
ドロルツ弦楽四重奏団のレコードは過去にも何度か紹介しているがこの1970年リリースの米セラフィム盤のモーツァルト「不協和音」とハイドン「皇帝」も忘れ得ぬ1枚である。 ジャケット解説によればこの四重奏団は1952年、当時の […]
若きブレンデルによるリスト「ピアノ協奏曲第1番&第2番」、米VOX音源
今回は今年92歳を迎えたアルフレッド・ブレンデル(Alfred Brendel)の若き日の録音からリストの「ピアノ協奏曲第1番&第2番」にスポットをあててみたい。 1960年前後に米VOXに録音されたステレオ音源である。 […]
ショルティ&カーゾン唯一の共演盤/チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」、1958
今回の紹介LPは英国ロンドン出身、20世紀の世界的ピアニスト、クリフォード・カーゾン(Clifford Curzon/1907~1982)」のゲオルグ・ショルティ(Georg Solti/1917~1997、写真1)と唯 […]