マグダレナ・コジェナーのフランス・オペラ・アリア集

マグダレナ・コジェナー(Magdarena Kožená)はチェコ、ブルノ出身の多言語も得意としとりわけフランス語はフランス人もビックリするほど定評がある世界的メゾ・ソプラノである。  今回の紹介盤は2002年に録音され […]

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ヴェラー弦楽四重奏団によるモーツァルト:プロイセン王四重奏曲第1番・第3番、1966

前回(漫遊記1053)に引き続きもう1枚、「ロンドンーStereo Treasury Series」から今回はヴェラー弦楽四重奏団の名盤を紹介したい。 1966年に録音されたモーツァルト「プロイセン王四重奏曲セット」と呼 […]

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バックハウスのモーツァルト: 英デッカ・ステレオ・ヴィンテージ録音

〜 ピアノ協奏曲第27番・ピアノ・ソナタ第11番”トルコ行進曲つき”〜 今回の紹介LPは不滅の名盤、英デッカ・ステレオ・ヴィンテージ録音、”鍵盤の獅子王”と呼ばれたヴィルヘルム・バックハウス(1884~1969)のモーツ […]

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アンセルメ&バイエルン放送響の貴重ライブ盤、1964年・1966年

今回の紹介盤はエルネスト・アンセルメがドイツの名門放送オーケストラのバイエルン放送交響楽団に客演した際の貴重なステレオ・ライブ盤である。 収録作品はアンセルメ得意とするオネゲル「交響曲第3番”典礼風”」(1964年1月2 […]

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タネーエフの交響曲

セルゲイ・タネーエフ(Sergey Taneyev/1856~1915)は作曲をチャイコフスキーにも学びピアニストとして活躍、名曲「ピアノ協奏曲第1番」モスクワ初演、並びに「ピアノ協奏曲第2番」の世界初演も行っている。 […]

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ピエール・ブーレーズ&ニューヨーク・フィルハーモニックによるバルトーク、1971

今回の紹介盤ピエール・ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモニックによるバルトーク「中国の不思議な役人」(全曲)・「舞踊組曲」は当時4チャンネル録音レコードが流行していた時代1971年の録音である。 ちょうど彼がニュー […]

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ノヴァーク弦楽四重奏団によるバルトーク弦楽四重奏曲全集、1965

チェコはスメタナ弦楽四重奏団をはじめ世界的にその名を知られた四重奏団の数も多い。 今回スポットをあてるノヴァーク弦楽四重奏団は1945年結成当時からしばらくチェコの現代音楽作曲家アロイス・ハーバ(Arois Hába)の […]

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電子音楽の世界/デイヴィッド・テューダーの「レインフォレスト IV」

1980年代、筆者は少々「電子音楽」の世界にハマったことがある。 今回紹介するデイヴィッド・テューダー(David Tudor、1926~1996、写真1)のアルバムもその1枚だった。 彼はアメリカのフィラデルフィア出身 […]

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フィッツウィリアム弦楽四重奏団によるショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集

〜1975年~1977年録音〜 今回取り上げるイギリスのフィッツウィリアム弦楽四重奏団によるショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集(1975年~1977年録音)はおそらく西側諸国での初の全集盤だったと思う。 この四重奏団の結 […]

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中田喜直 歌曲集〜第2集 キング・レコード1964年リリース盤〜

今日は十数年ぶりに「中田喜直 歌曲集」LPに針をおろした。 1964年にキング・レコードからリリースされた1枚である。 現在日本の声楽界、ソプラノ歌手第一人者として活躍する伊藤京子と歌曲・合唱伴奏ピアニストとして活躍した […]

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