英国の奇才、ナイジェル・ケネディによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲
〜テンシュテット指揮北ドイツ放送響との1992年ライブ盤〜 イギリス出身のヴァイオリニスト:ナイジェル・ケネディ(Nigel Kennedy)はクラシック音楽界のみならずポップス、ジャズの世界でもその名が知れ渡る奇才であ […]
カール・シューリヒト&ウィーン・フィルによるブルックナー交響曲第5番、1963
今回の紹介盤は「ウィーン・フィル創立150年記念シリーズ」として1991年に独グラモフォンから初リリースされたオーストリア放送協会(ORF)の音源によるカール・シューリヒト&ウィーン・フィルによるブルックナー交響曲第5番 […]
フルトヴェングラー&ベルリン・フィル in ルガーノ、1954
今回の紹介盤はフルトヴェングラー&ベルリン・フィルの1954年春のヨーロッパ演奏旅行で風光明媚なスイスのルガーノにおけるコンサート・ライブ盤である。 コンサートは5月15日ルガーノのTeatro Kursaal(Appo […]
ジェフリー・テイトによるシューベルト:交響曲”ザ・グレート&ベートーヴェン:交響曲第7番
初代のイギリス室内管弦楽団首席指揮者も務めハイドン、モーツァルト等々古典派音楽を大変得意としたジェフリー・テイト(Jeffrey Tate 1943~2017)だがオペラや現代音楽まで幅広い分野で活躍した指揮者だった。 […]
ボーイ・ソプラノを起用した歴史的名盤/ルイ・フレモーのフォーレ「レクイエム」、1962
今回の紹介盤はフランスの名匠ルイ・フレモー(Louis Frémaux/1921~2017、写真1)がモンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団音楽監督時代、1962年に録音した歴史的名盤フォーレの「レクイエム」である。 この録音 […]
ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによるベルリオーズ「幻想交響曲」ほかライブ盤
エフゲニー・ムラヴィンスキー(Evgeni Mravinsky/1903~1988)&レニングラード・フィルのコンサート記録を見ると1960年代を中心に数は多くないがベルリオーズ、ドビュッシー、ラヴェル、オネゲルなどフラ […]
ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル/弾き振りモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
ブルーノ・ワルター自身が弾き振り録音したモーツァルト「ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466」は今回紹介する1937年5月のウィーン・フィルとのセッション盤と1939年3月録音のNBC交響楽団とのライブ盤が存在する。 ワル […]
エドゥアルド・マータ&ダラス響によるショスタコーヴィチ交響曲第7番 ”レニングラード”
昨日の「漫遊記1037」に続き米DORIAN RECORDINGからもう1枚筆者好みの1枚を紹介したい。 このオーケストラの音楽監督を1977年からそして1993年には名誉指揮者の称号も得たメキシコ出身のエドゥアルド・マ […]
アンドルー・リットン&ダラス交響楽団によるマーラー交響曲第5番、1993 live
テキサス州ダラスに本拠を置く ダラス交響楽団は設立からもう1世紀以上の歴史を持つオーケストラである。 戦後アンタル・ドラティが音楽監督を務め米国のメジャー・オーケストラの一つとなりその後歴代音楽監督にはパウル・クレツキや […]
ケンペ&ミュンヘン・フィルによる最晩年の名盤、ブルックナー交響曲第5番
〜1975年5月録音-独BASF音源〜 ルドルフ・ケンペの名盤につてはこれまで数々紹介してきたが今回は彼が1967年から亡くなる1976年まで首席指揮者を務めたミュンヘン・フィルとの「ブルックナー交響曲第5番」を取り上げ […]