往年の名盤:ニュー・ウィーン弦楽四重奏団によるシェーンベルク室内楽曲作品
今回の紹介LPも懐かしい1枚である。 半世紀余り前に国内盤フィリップス・レーベルからリリースされたニュー・ウィーン弦楽四重奏団によるシェーンベルク室内楽曲作品アルバムで当時まだ新ウィー楽派作品の国内盤レコードは数少なかっ […]
バルビローリ&ハレ管弦楽団によるニールセン交響曲第4番 ”不滅
シベリウスのスペシャリスト、サー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli/1899~1970)は案外知られてないがデンマークの国民的作曲家カール・ニールセン(Carl Nielsen/1865~19 […]
珍盤、アントン・ルビンシュタイン「交響曲第2番 ”大洋”」
今回の紹介盤は長いことレコード棚に眠っていた珍盤である。 このLPもおよそ半世紀前筆者がまだ学生時代にワーナー・パイオニア/レーベルからリリースされた19世紀後半に弟「ニコライ」と共にロシア音楽活動を推進したアントン・ル […]
ウィリー・ボスコフスキー、ヨハン・シュトラウスII世のオペレッタ「ウィーン気質」全曲盤
ワルツ王、ヨハン・シュトラウスII世は自身のワルツ「ウィーン気質」をタイトルにしたオペレッタの作曲に取りかかったが1899年に亡くなったため未完となった。 しかし後に彼の友人でもあったウィーンのアン・デア・ウィーン劇場( […]
バーンスタイン&ウィーン・フィルによるブラームス交響曲全集、1983
今日はなぜか無性にバーンスタイン&ウィーン・フィルのブラームスが聴きたくなり針をおろした。 1983年度の日本レコード・アカデミー大賞(交響曲部門)も受賞した名盤「ブラームス交響曲全集」である。 バーンスタインは […]
ゲルギエフ&ウィーン・フィル/1998年「ザルツブルク音楽祭」ライブ盤
今回の紹介盤ヴァレリー・ゲルギエフ&ウィーン・フィルによる1998年のザルツブルク音楽祭におけるチャイコフスキー「交響曲第5番」ライブ録音はゲルギエフのウィーン・フィルとの初共演でもあった (写真1 CDジャケット、蘭 […]
ノルウェーの世界的名ソプラノ「キルステン・フラグスタート」
今日はまた久しぶりにノルウェーの20世紀の世界的ソプラノ歌手キルステン・フラグスタート(Kirsten Flagstad/1895~1962)が歌うレコードに針をおろした。 LP第二面のワーグナー楽劇「神々の黄昏」大詰め […]
若きチャールズ・マッケラスによるヘンデル「王宮の花火の音楽」
〜懐かしの「テイチク・クラシック廉価盤シリーズから〜 今回の紹介盤は懐かしい「テイチク・クラシック廉価盤シリーズ」から1970年代初頭に千円盤でリリースされた若きチャールズ・マッケラス(Charles Mackerras […]
サンソン・フランソワ 「ドビュッシー名演集」
ピアノの詩人とも呼ばれたサンソン・フランソワ(Samson François/1924~1970)が亡くなりはや半世紀が経った。 ショパン、ラヴェルと並びドビュッシーも大変得意とし最晩年には彼のピアノ作品全曲録音に取り組 […]
ヴァーツラフ・ノイマン&チェコ・フィルによるショスタコーヴィチ「レニングラード」
チェコ・フィルによるショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」の名盤で思い浮かぶのは古くは1957年モノラル録音のカレル・アンチェル盤、そしてステレオ盤では今回取り上げる1974年録音のヴァーツラフ・ノイマン盤であ […]