ズービン・メータ&ウィーン・フィルの1985年ザルツブルク音楽祭ライブ盤
ザルツブルク音楽祭でズービン・メータが最初にウィーン・フィルの指揮台に立ったのは1962年だったと思うがメータとウィーン・フィルとの相性がいいことは昔からよく知られたことである。 今回取り上げるライブ盤は1985年のザル […]
名匠ハンス・スワロフスキーによるウィンナ・ワルツ&ポルカ作品集
ハンス・スワロフスキー(Hans Swarowsky /1899~1975、写真1)と云えば彼が1973年10月のNHK交響楽団定期に客演したことを思い起した。 ハンガリーの首都ブダペスト出身、ウィーンを中心にオペラ、コ […]
ジャクリーヌ・デュ・プレ、エルガー「チェロ協奏曲」ライブ盤、1970
ジャクリーヌ・デュ・プレ、バレンボイム&フィラデルフィア管弦楽団とのライブ盤は以前「漫遊記485」でサン=サンースの「チェロ協奏曲第1番」(1971年ライブ録音-TELDEC)を取り上げているが今回はその前年のコンサート […]
ジュリーニ&ウィーン・フィルによるブルックナー「交響曲第8番」
カルロ・マリア・ジュリーニがウィーン・フィルと1980年代中・後期に録音したブルックナー後期三つの交響曲のうちこの「第8番」が最初のセッションだった。 彼は1984年春のウィーン芸術週間にウィーン・フィルに客演、プログラ […]
クレンペラー&ウィーン響/ブルックナー交響曲第4番、1951
オットー・クレンペラー&ウィーン交響楽団の米VOXへのヴィンテージ録音については先日「漫遊記921」で1951年録音ベートーヴェン「交響曲第6番”田園」を取り上げているが今回はブルックナー「交響曲第4番”ロマンティック” […]
クリストフ・フォン・ドホナーニによるベルク歌劇 ”ヴォツェック”全曲盤
今回の紹介盤、クリストフ・フォン・ドホナーニのウィーン・フィルとのベルク歌劇「ヴォツェック」全曲録音は以前にも触れた歌劇「ルル」 (漫遊記132、1976年録音)に続く1979年のウィーン・ソフィエンザールにおけるセッシ […]
カルロ・マリア・ジユリーニによるフォーレ「レクィエム」
カルロ・マリア・ジュリーニ(Carlo Maria Giulini/1914~2005-写真1)唯一の録音、フォーレの「レクィエム」である。 1986年3月ロンドンのワトフォード・タウン・ホール(Watford Town […]
ジェルジ・シェベックのヴィンテージ録音/チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」
20世紀のハンガリー出身の名ピアニスト:ジェルジ・シェベック(ハンガリーの姓名表記Sebök Gyögy/1922~1999)は名チェリスト:ヤーノシュ・シュタルケルとの共演によるベートーヴェン「チェロ・ソナタ全集録音」 […]
ダニエル・ハーディング&マーラー室内管/マーラー「交響曲第4番」
21世紀の俊英ダニエル・ハーディング(Daniel Harding、写真1)はかつては新日本フィルのミュージック・パートナー指揮者も務め日本のファンも多い。 今回の紹介盤は彼がマーラー室内管弦楽団音楽監督就任直後の200 […]
コンヴィチュニー&ライプツィヒ放送響 / ブルックナー交響曲第9番、1962年ライブ
今回はドイツ古典派・ロマン派の作品を得意とした20世紀の名匠フランツ・コンヴィチュニー(Franz Konwitschny/1901~1962)が亡くなるおよそ2か月前のライブ録音、ブルックナー「交響曲第9番ニ短調」を取 […]