ヤコフ・クライツベルク&ネーデルランド・フィル /ドヴォルザーク「交響曲第7番」

ベルリン・コーミッシェオパー音楽総監督も務めたロシア、レニングラード(現、サンクトペテルブルク)出身のヤコフ・クラツベルク(Yakov Kreizberg、写真1)は今後の活躍が期待されながらも2011年に病のため51歳 […]

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カラヤン&フィルハーモニア管 / 交響詩「ローマの松」

カラヤンはレスピーギの交響詩ローマ三部作と呼ばれる「噴水」「松」「祭」のうち最後の「祭」はレコード録音しなかったがとりわけ「松」は1984年のベルリン・フィルとの来日公演でも取り上げその映像(大阪公演)もリリースされてい […]

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クナッパーツブッシュ&ミュンヘン・フィル/1956年アスコーナ、ライブ盤

今回はクナッパーツブッシュ独特の個性が充分にうかがえる興味深いコンサート・ライブ盤から1枚取り上げてみたい。 彼とは戦前から縁が深かったミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団とスイス、マッジョーレ湖畔の風光明媚なリゾート地 […]

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オイゲン・ヨッフム&コンセルトヘボウ管 による モーツァルト「リンツ」&「プラハ」

今回紹介するLPレコードはオイゲン・ヨッフム(Eugen Jochum)がベルナルト・ハイティンク(Bernard Haitink)と共に1968年9月、アムステルダム・コンセルトハボウ管弦楽団を率い来日した際の記念盤と […]

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バーンスタイン&ロンドン響ほか「マーラー交響曲第8番」

レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein/1918~1990)は1966年4月ロンドンに渡りロイヤル・アルバート・ホールにおいてマーラーの「交響曲第8番」俗に“千人の交響曲”と呼ばれる大作をロンドン交 […]

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ガリー・ベルティーニ&ケルン放送響 による「マーラー交響曲第6番」

「都響」の音楽監督も務めた名匠ガリー・ベルティーニ(Gary Bertini)がカルロ・マリア・ジュリーニ(Carlo Maria Guilini)と共にイスラエル・フィルと初来日したのは今から60年余り前に遡る1960 […]

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シノーポリ&フィルハーモニア管 / シューベルト「未完成」・メンデルスゾーン「イタリア」

グラモフォンの2021年カレンダー4月の顔はイタリアの名匠ジュゼッペ・シノーポリ(Giuseppe Sinopoli/1946~2001、写真1 インターネット画像)である。 彼が2001年、ベルリン・ドイツ・オペラの「 […]

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名匠サー・マルコム・サージェント&BBC響の「シベリウス交響曲第1番」

20世紀英国の名匠、サー・マルコム・サージェントの名録音はこれまでに何度となく取り上げているが今回の紹介する「BBC交響楽団」とのシベリウス「交響曲第1番」も筆者の好きな1枚である。 彼がBBC交響楽団首席指揮者を務めて […]

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フルトヴェングラー&ウィーン・フィル / 1951年ザルツブルク音楽祭ライブ盤

〜ブルックナー”交響曲第5番” 〜 今回は正規盤として1995年にEMI CLASSICSから初出となった1951年ザルツブルク音楽祭におけるライブ録音でのフルトヴェングラー&ウィーン・フィルによるブルックナーの「交響曲 […]

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リヒテル、初出音源ミラノ・ライブ盤/ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」、1962

ドイツのARCHIPEL(アルヒペル)レーベルは歴史的ライブ音源を中心にリリースする廉価盤である。 ジャケットに解説はないが結構興味深い初出音源もあり紹介盤のリヒテルの演奏もその一つだった (写真1 CDジャケット、独A […]

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