スクロヴァチェフスキ&ベルリン・ドイツ響 / ショスタコーヴィチ交響曲第10番 ライブ盤

今回の紹介盤はブルックナー指揮者として名を馳せたスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(Stanislaw Skrowaczewski/1923~2017)がベルリン・ドイツ交響楽団に客演した際のショスタコーヴィチ「交響曲第 […]

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ルドルフ・バルシャイ、白熱のライブ盤

旧ソヴィエト出身(後ニイスラエルに亡命)の名匠ルドルフ・バルシャイ(Rudolf Barshai /1924~2010、写真1)が自ら創設したモスクワ室内管弦楽団を率い初来日したのは確か1966年だったと思う。 しかし筆 […]

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ニコライ・ラコフ自作自演盤「交響曲第2番」

「露メロディア」のLPを整理していたらニコライ・ラコフ自作自演「交響曲第2番」の珍しい録音が出てきたので紹介したいと思う。 「ロシア人民芸術家」の名誉称号も持つニコライ・ラコフ(Nikolai Rakov /1908~1 […]

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ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル/オネゲル交響曲第3番 ”典礼風”

久しぶりにムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによるオネゲルの交響曲第3番 ”典礼風”に針を下した。 1965年2月28日モスクワ音楽院大ホールにおけるステレオ・ライブ録音である。 ムラヴィンスキーのオネゲルは珍しい […]

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パーヴォ・ベルグルンド&ボーンマス響/ シベリウス「劇付随音楽”ペレアスとメリザンド”」組曲

左手で指揮棒を振るフィンランドの名匠パーヴォ・ベルグルンド(Paavo Berglund/1929~2012)もシベリウスのスペシャリストだった。 交響曲全集もボーンマス響、ヘルシンキ・フィル、ヨーロッパ室内管と3回の録 […]

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ロジェストヴェンスキー&ストックホルム・フィルによる珍しいライブ盤

今回はゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(Gennady Rozhdestvesky-1931~2018)がストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団首席時代のちょっと珍しいライブ盤から取り上げてみたい。 ちなみにこのオー […]

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スヴェトラーノフによるラフマニノフ合唱交響曲「鐘」

合唱交響曲「鐘」作品35はラフマニノフが米国の小説家・詩人エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe)の人生を鐘になぞらえ書いた詩のロシア語翻訳を読み創作意欲が沸き1913年に作曲した。 ソプラノ、テーノール […]

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サー・エードリアン・ボールトのヴォーン・ウィリアムズ「交響曲第3番・第6番」

言うに及ばずサー・エードリアン・ボールト(Sir Adrian Boult /1889~1983)はヴォーン・ウィリアムズのスペシャリストだった。 彼は今回テーマの交響曲第3番・第6番のほか第2番・第4番の初演者でもあっ […]

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プレヴィンによるヴォーン・ウィリアムズ「南極交響曲」

アンドレ・プレヴィンはロンドン交響楽団首席指揮者時代、1968年から1972年の足掛け5年に渡りヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集(全9曲)を「RCA」に録音した。 今回紹介する南極交響曲は交響曲第7番に相当する作品で彼 […]

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ワルター・ウェラー&バーミンガム市響 / ベートーヴェン「エロイカ」

ワルター・ウェラー(Walter Weller/1939~2015)は1960年代にはウィーン・フィルのコンサート・マスターとして活躍、その後指揮活動も開始しイギリスのオーケストラを中心にロイヤル・フィルやスコティッシュ […]

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