「20世紀の偉大な指揮者たち」〜イゴール・マルケヴィチ

20年近く前に遡るが「20世紀の偉大な指揮者たち」というタイトルで録音レーベルの枠を超え巨匠たちの名演を集めた2枚組CDセットがシリーズでリリースされていた。 今回はそのシリーズの中から個性的で「日本フィル」や「N響」に […]

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作曲家としてのジャン・マルティノン

〜 作自演盤、交響曲第4番「至高」、1967年世界初録音〜 フランスの名匠ジャン・マルティノン(Jean Martinon/1910~1976)、写真1)の名盤についてはこれまでも数多く取り上げているが今回は作曲家として […]

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ピエール・フルニエ / ジョージ・セル&ベルリン・フィルの歴史的名盤

〜 ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」 〜 今回はフランス、チェロの貴公子と呼ばれたピエール・フルニエ(Pierre Fournier/1906~1986)の歴史的名盤から紹介したい。 彼は1954年初来日以来度々来日を重ね […]

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ヘルマン・シェルヘンのリムスキー=コルサコフ「交響組曲シェエラザード」

名匠ヘルマン・シェルヘン(写真1)の米ウェストミンスター録音の名盤については先日の漫遊記832でチャイコフスキー「交響曲第4番」 (モノラル録音)を取り上げているが今回はステレオ録音から筆者の好きな1枚を紹介したいと思う […]

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エスター・ブディアルジョの「ハンガリア舞曲集」(モシュコフスキ、ソロ・ピアノ編曲版)ほか、2001

〜 世界初録音盤 〜 インドネシア、ジャカルタ出身のエスター・ブディアルジョ(Esther Budiardjo、写真1)は現在アメリカで活躍中の名ピアニトである。 彼女はアメリカ開催の国際ピアノ・コンクールで最高位入賞も […]

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ミシェル・プラッソンのフォーレ「レクィエム」

今年(2020年)87歳を迎えたフランスの長老指揮者ミシェル・プラッソン(Michel Plasson、写真1、2005年4月パリ管来日公演プログラム表紙に入れてもらったサイン)はフォーレの管弦楽作品全集録音(1979~ […]

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「コンサート・ホール盤」の隠れた名盤  

今日はレコード棚に久しく眠っていた「コンサート・ホール盤」のブラームス「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」に針を下ろしてみた。 ソリストはイゴール・オジム(Igor Ozim、写真1)のヴァイオリン、ジークフリート […]

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ロリン・マゼールのビゼー歌劇「カルメン」

オペラ指揮者としても大活躍したロリン・マゼールがビゼーの歌劇「カルメン」全曲をステレオ・セッションにより初録音したのはベルリン・ドイツ・オペラ音楽監督時代の1970年ことだった。 この録音はカルメンに映画女優としての顔も […]

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アルトゥール・ロジンスキのプロコフィエフ

アルトゥール・ロジンスキ(Artur Rodzinski /1892~1958、写真1)も前回のミトロプーロスと同様ヨーロッパからアメリカに渡り活躍、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を務めた人である。 今回は彼 […]

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ディミトリ・ミトロプーロス&ミネアポリス響のチャイコフスキー交響曲第4番

最近は学生時代の昔に中古レコード店で求めたLPレコードを聴き直している。 昔の名指揮者は結構アクが強い人が多かった。 今回また取り上げるアテネ出身のディミトリ・ミトロプーロス(Dimitri Mitropoulos /1 […]

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