ヘルマン・クレバースのブラームス「ヴァイオリン協奏曲」

オランダの名ヴァイオリニスト、ヘルマン・クレバース(Herman Krebbers / 1923~2018)は1962年から1980年まで名門アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(現、ロイヤル・アムステルダム・コンセ […]

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コンヴィチュニーのレーガー「ヒラーの主題による変奏曲とフーガ」

ドイツの作曲家、オルガニストや指揮者としてまたライプツィヒ音楽院の教師も務めたマックス・レーガー(Max Reger /1873~1916、写真1)は変奏曲とフーガによる作品を結構多く書いた人である。 今回紹介の「ヒラー […]

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グリュミオー・トリオほか名手たちによるモーツァルトの弦楽五重奏曲全集

フランコ=ベルギー派のヴァイオリンの名手アルテュール・グリュミオー(1921~1986、写真1)による第一ヴァイオリンを中心に室内楽の名手たちが揃ったモーツァルトの弦楽五重奏曲全集である。 1973年、スイスの時計産業の […]

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カラヤン&ウィーン・フィルによるザルツブルク音楽祭ライブ盤、1964 

〜 R. シュトラウス交響詩”ドン・キホーテ”  と ”ツァラトゥストラはかく語りき” 〜 1964年はリヒャルト・シュトラウス生誕100年の記念の年にもあたりこの年カラヤンはシュトラウス作品をコンサートや音楽祭で数多く […]

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オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団のシベリウス”交響曲第1番”、1978

ユージン・オーマンディ(Eugene Ormandy /1889~1985)は作曲者シベリウスとも直接交流を持ち彼の作品を大変得意として来日公演でもプログラムに取り上げていた。 そこではオーマンディの俗に言われるきらびや […]

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FESTKONZERT(ZDF) /カルミナ・ブラーナとブラームス交響曲第1番、1984

今回は貴重な2枚組ライブLP盤を紹介したい。 このライブ盤は今から遡ること四半世紀を超える1984年に行われた二つの注目のコンサートから収録されたものである。 これら二つのコンサートは当時NHKとZDFを通じ衛星生中継も […]

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ユリアン・フォン・カーロイのショパン

今回はショパンやリストのスペシャリストとして知られるハンガリー出身のユリアン・フォン・カーロイ(Julian von Károlyi/1914~1993、写真1)によるショパン「ピアノ協奏曲第2番/ソナタ第2番”葬送”」 […]

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ロリン・マゼールによるラヴェルの幻想歌劇「子供と魔法(呪文)」

モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel /1875~1937)がおよそ4年の歳月を費やし書き上げた幻想的歌劇「子供と魔法(L’enfant et les sortilèges)」はいたずら坊やがまわりの家具や動物 […]

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ミュンシュ最晩年の名盤から

今回の紹介盤シャルル・ミュンシュ(Charles Munch /1891~1968)がフランス国立放送管弦楽団との1966年「コンサート・ホール」への録音、ビゼー「交響曲ハ長調」、小組曲「子供の遊び」、序曲「祖国」はパリ […]

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メンディ・ロダンのイタリア・バロック作品集

メンディ・ロダン(Mendi Rodan/1929~2009、写真1)は20世紀を中心に活躍したルーマニア出身の指揮者、ヴァイオリニストである。 名匠コンスタティン・シルヴェストリに師事1950年代にはルーマニア国立交響 […]

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