サー・エードリアン・ボールト&ロンドン・フィルハーモニックのシューマン

サー・エードリアン・ボールト(Sir Adrian Boult/1889~1983、写真1)はエルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ホルスト等々イギリス音楽のスペシャリストとして知られたイギリス巨匠指揮者だが、一方シューマン […]

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ジェイムズ・ゴールウェイ(Fl&Cond)/ヴィヴァルディ「四季」

ジェームズ・ゴールウェイ自身がアレンジしたフルート版ヴィヴァルディ「四季」が世界初リリースされたのはもう40年余り前に遡る。 世界的名フルート奏者「黄金のフルートを持つ男」として知られるゴールウェイはロンドン交響楽団、ロ […]

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20世紀の名ヴァイオリニスト 「リカルド・オドノポソフ」

アルゼンチン、ブエノスアイレス出身の20世紀の名ヴァイオリニスト、リカルド・オドノポソフ(Ricardo Odnopsoff/1914~2004、写真1)はシニア世代のクラシック音楽ファンの方ならご存じかと思う。 193 […]

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ロストロポーヴィチ&フランス国立管「プロコフエフ交響曲全集」

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチは晩年のプロコフィエフ(写真1)と親交を持ちチェロ協奏曲第2番(交響的協奏曲、1952)を初演、作品も彼に献呈された。 ちなみに指揮はかのスヴャトスラフ・リヒテルだったそうでリヒテルが公 […]

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ガヴァッツェーニのワーグナー&ヴェルディ管弦楽アルバム

イタリア、ベルガモ出身の名オペラ指揮者ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(Gianandrea Gavazzeni/1909~1996)はオペラの殿堂、ミラノ・スカラ座(TEATRO ALLA SCALA)首席指揮者ならび […]

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ブロムシュテット&サンフランシスコ響/グリーグ「劇付随音楽ペール・ギュント」

グリーグの代表作、イプセンの劇付随音楽「ペール・ギュント」はコンサートでも組曲版を聴く機会が多い。 今回の紹介盤は巨匠ヘルベルト・ブロムシュテットがサンフランシスコ交響楽団音楽監督時代1988年にこの劇音楽全曲(26曲) […]

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エド・デ・ワールト&シドニー交響楽団のプロモーションCD、1994

エド・デ・ワールト(Edo De Waart)も今年79歳、オペラ指揮者としても活躍中のオランダの名匠である。 またオーケストラ・ビルダーとしても世界的に知られこれまでロッテルダム・フィルやサンフランシスコ響をはじめとし […]

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スメタナ、幻の交響曲「祝典交響曲」

チェコ国民楽派の祖スメタナが当時のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフI世のバイエルン皇女エリザベートとの婚礼を祝して書き上げた交響曲「祝典交響曲」(1854)はスメタナがチェコの作曲家との理由で却下された幻の作品となった […]

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作曲家としてのオットー・クレンペラー

巨匠オットー・クレンペラー(Otto Klemperer/1885~1973)は作曲家としても活動したがコンサートでは演奏される機会は少なく現在ではその数多くの作品が忘れ去られている。 今回の紹介盤は英EMIに自作自演で […]

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ミュンシュ&ボストン響/マルティヌー、ピストン、メノッティ作品集

今回の紹介盤は長期に渡り廃盤となっていたシャルル・ミュンシュ&ボストン交響楽団によるマルティヌー、ピストンの「交響曲第6番」、トッシー・スピヴァコフスキーのヴァイオリンによるメノッティ「ヴァイリン協奏曲」の世界初CD化で […]

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