ヨゼフ・スーク作曲「アスラエル交響曲」
〜 ノイマン&チェコ・フィル盤 〜 20世紀初期に活躍したチェコの作曲家・ヴァイオリニストのヨゼフ・スーク(Josef Suk/1874~1935、写真1)の作品はまだ日本ではコンサートで紹介される機会が少ない。 彼は器 […]
カラヤンの実験的ステレオ録音、1944
今回はヘルベルト・フォン・カラヤン、初のステレオ録音を紹介したいと思う。 この音源は戦時中のドイツ帝国ラジオ放送番組のための実験的ステレオ録音と伝えられている。 演奏はカラヤン初のステレオ録音にもなったブルックナー交響曲 […]
グールド&カラヤン初顔合わせ/ ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」
ヘルベルト・フォン・カラヤン&グレン・グールド初顔合わせベルリン・フィルとのベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」(1957年ライブ録音)がイタリアのヌオヴァ・エラ(Nuova Era)というレーベルからCD化されたのはも […]
ホロヴィッツ、アメリカ・デビュー50周年記念コンサートのライブ盤
今回はリリース当時大変話題となったウラディミール・ホロヴィッツ(Vladimir Horowitz /1903~1989)の「アメリカ・デビュー50周年記念コンサート」ライブ盤である。 このコンサートは1978年1月8日 […]
ヒンデミットの「ヴァイオリン協奏曲」
今回は 20世紀代表する現代作曲家、ヴァイオリン、ヴィオラ奏者、指揮者として活躍したパウル・ヒンデミット(Paul Hindemith/1895~1963)が最晩年の1962年にダヴィド・オイストラフ(David Ois […]
フィンランドの現代音楽作曲家「カレヴィ・アホ」の作品から
〜交響曲第9番&チェロ協奏曲〜 ラハティ交響楽団はカレヴィ・アホ(Kalevi Aho)など現代フィンランドを代表する作曲家作品も積極的に録音を手掛け注目を集めている。 今回の紹介盤オスモ・ヴァンスカ指揮ラハティ響による […]
M.ヴィオッティのシューベルト交響曲第8番”ザ・グレート”
スイス出身のマルチェロ・ヴィオッティ(Marcello Viotti/1954~2005、写真1)はオペラ指揮者としてヨーロッパを中心に世界の歌劇場で活躍し将来が期待された指揮者のひとりだったが50歳の若さで亡くなってし […]
ジョリヴェ&ミヨー自身の指揮による「ピアノ協奏曲」
今回は初出当時大変注目され1968年度「仏ACCディスク大賞」にも輝いたアンドレ・ジョリヴェ(André Jolivet/1905~1974)とダリウス・ミヨー (Darius Mihaud/1892~1974)それぞれ […]
シルヴィア・ケルセンバウム(Pf)のチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第2番」
シルヴィア・ケルセンバウム(Sylvia Kersenbaum)は日本では馴染み薄だがアルゼンチン出身の世界的に活躍中の情熱的、個性的ピアニストのひとりである。 今回の紹介盤は彼女が20代の1972年、フランスの名匠ジャ […]