ネヴィル・マリナー&アカデミー室内管弦楽団のユニークなイタリア・オペラ・アルバム
今回はサー・ネヴィル・マリナー(Sir Neville Marriner /1924~2016、写真1)&アカデミ室内管弦楽団による「THE ACADEMY PLAYS OPERA」と題するユニークなイタリア・オペラ・ア […]
名匠「ルネ・レイボヴィッツ」の珍盤から
〜 ベ―トーヴェン「ウェリントンの勝利」ほか 〜 今回はワルシャワ出身、フランスの名指揮者・作曲家ルネ・レイボヴィッツ(Lené Leibowitz /1913~1972、写真1)の珍盤から1枚紹介したい。 彼は「新 […]
ブルーノ・ワルターのブルックナー「交響曲第9番」、1959年ステレオ録音
前回(漫遊記702)に続きブルーノ・ワルターのLPレコードから今回は「コロムビア交響楽団」とのブルックナー「交響曲第9番」(1959年ステレオ録音)を取り上げてみたい。 この録音もこれまでに何度となくLP、CDでリリース […]
ブルーノ・ワルター&ニューヨーク・フィルハーモニックの名盤から
〜 マーラー「交響曲第4番」(1945年5月録音) 〜 ブルーノ・ワルター(Bruno Walter / 1876~1962)のマーラー「交響曲第4番」の録音はライブ盤も含めると結構な数があると思うが今回スポットをあて […]
ミュンシュ&ラムルー管弦楽団のルーセル「交響曲第3番・第4番」
今日はシャルル・ミュンシュ&ラムルー管弦楽団によるルーセル交響曲第3番・第4番のLPに針をおろした。 これはミュンシュがボストン交響楽団の音楽監督の任を終えフランスに戻りコンセール・ラムルー管弦楽団(L’Orchestr […]
ヘルマン・アーベントロート&ライプツィヒ放送響のブルックナー交響曲第5番、1949
〜 1949年5月27日ライプツィヒ放送局放送用録音 〜 ドイツの名匠ヘルマン・アーベントロート(Hermann Abendroth/1883~1956)はヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Frutwän […]
ジュリアード弦楽四重奏団のベルク&ヴェーベルン、1959年録音
今回紹介するLPレコード、「ジュリアード弦楽四重奏団」によるベルク&ヴェーベルン作品集は筆者が「新ウィーン楽派」の音楽を聴くきっかけとなった1枚だった。 ジュリアード弦楽四重奏団はアメリカの「ジュリーアード音楽院」院長・ […]
渋い枯淡な響き〜フランク、グリーグ、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ
今回は「1886年作曲のヴァイオリン・ソナタ(Violinsonaten a. 1886)」と題されたフランク、グリーグ、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ作品が収録されたCDアルバムを取り上げてみたい。 このアルバムは2 […]
ルドルフ・バウムガルトナー&ルツェルン音楽祭弦楽合奏団「モーツァルト嬉遊曲集」
モーツァルトは明るく軽妙そして爽やかな嬉遊曲(Divertimento)を数多く書いている。 これらは18世紀のウィーンで人気があった社交音楽でもあった。 今回紹介したいLPレコード、ルドルフ・パウムガルトナー(Rudo […]
クルト・ザンデルリンク&ベルリン響「ショスタコーヴィチ交響曲第8番」、1976年録音
名匠クルト・ザンデルリンク(Kurt Sanderling/1912~2011)はショスタコーヴィチの交響曲を得意としていた指揮者のひとりだったが意外にも全集録音は遺していない。 今回紹介する当時のドイツ・シャルプラッテ […]