カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団、伝説の名盤から
〜 J. S. バッハ「管弦楽組曲第2番・第3番」1960年録音 〜 バッハのオーソリティーと知られ自らバッハ作品を演奏するためミュンヘン・バッハ管弦楽団を創設し数々の名録音を遺したカール・リヒター (Karl Ric […]
ルイ・フレモーの知られざる名盤から
前々回(漫遊記682)取り上げたサンソン・フランソワのショパン「ピアノ協奏曲」録音を指揮したフランスの名匠ルイ・フレモー(Louis Frémaux/1921~2017)の知られざる名演盤から1枚紹介したい。彼はモンテ・ […]
ヴァン・クライバーン、 1961年8月伝説のライブ盤
1958年第1回「チャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門で見事優勝したヴァン・クライバーン(Van Cliburn/1934~2013-写真1)はその後しばらく時代の寵児となり世界中から引っ張りだこになり多忙なコンサ […]
サンソン・フランソワのショパン「ピアノ協奏曲」
今年(2020年)はフランスのファンタスティックなピアニスト、サンソン・フランソワ(Samson François/1924~1970、写真1)の没後50年にあたる。 初来日は1956年、その後1967年、1969年と3 […]
オット―・ゲルデスの稀少盤から/R. ワーグナー「交響曲ハ長調」
自らの指揮活動と共に長年に渡り「ドイツ・グラモフォン」カラヤン&ベルリン・フィルの名録音プロデューサーとして活躍したオットー・ゲルデス (Otto Gerdes/1920~1989)についてはすでに「漫遊記104」で取り […]
知られざる名盤 カール・フォン・ガラグリのシベリウス
知る人ぞ知るカール・フォン・ガラグリ(Carl vonGaraguly/1900~1984、写真1)はハンガリーの首都ブダペスト出身の指揮者・ヴァイオリニストでハンガリー語表記ではGaraguly Károly(ガラグイ […]
伝説のライブ盤、サー・コリン・デイヴィス&BBC響「エルガー交響曲第1番」、1985
今回は今や伝説のライブ盤となったサー・コリン・デイヴィス&BBC交響楽団によるエルガー「交響曲第1番変イ長調 作品55」にスポットをあててみたい。 この演奏は1985年5月13日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで […]
コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管弦楽団 “WEITBLICK”ライブ盤から
ドイツの”WEITBLICK”(ヴァイトブリック)は放送ライブ音源を中心にリリースしているライブ録音コレクターに人気が高いレーベルのひとつである。 今回紹介するフランツ・コンヴィチュニー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管 […]
ジャック・イベール自作自演盤 「寄港地」
今回はフランス印象主義、新古典主義を見事に融合した粋な作風で知られるジャック・イベール(Jacques Ibert/1890~1962-写真1)の貴重な自作自演盤を紹介したいと思う。 LPタイトルは「二つの寄港地」である […]
ジェラール・スゼーの「デュパルク歌曲集」
ジェラール・スゼー(Gérard Souzay/1918~2004、写真1)はフランス近代歌曲を得意とするバリトン歌手として名声を博した。 今回紹介する アンリ・デュパルク(Henri Duparc/1848~1933) […]