Yo-Yo Ma Plays  Bach 、1980年代の名録音

今回は世界的名チェリスト、ヨーヨー・マ(Yo-Yo Ma)の1980年代の名録音、彼の最初のJ. S. バッハの録音だった3つのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ (全曲)を収めたアルバムを紹介したい。 チェンバロはアメリカ出身のケネス・クーパー、1982年ユーヨークのヴァンガード・スタジオでのセッションである。 二人の息のあった爽快な演奏に魅了される。 紹介CDは2000年にリリースされたSONY CLASSICAL(オーストリア盤)で余白にほぼ同時期録音のJ.S.バッハの末っ子にあたるヨハン・クリスティアン・バッハの「シンフォニア・コンツェルタンテイ長調」がピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン&指揮)セント・ポール室内管弦楽団との共演が収録されている (写真1 CDジャケット、SONY CLASSICAL 500610 2/写真2 CD演奏データ)。

写真1    「Yo-Yo Ma plays Bach」CDジャケット、SONY CLASSICAL、オーストリア盤(500610 2)

写真2    CD演奏データ