オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団によるコープランド

〜舞踊組曲「ビリー・ザ・キッド」・「アパラチアの春」〜

今回はユージン・オーマンディ指揮&フィラデルフィア管弦楽団によるコープランド舞踊音楽の傑作「ビリー・ザ・キッド」と「アパラチアの春」(組曲版)を収めたLPアルバムを紹介したい。 オーマンディはこの二つの作品をモノラル録音でCBSに録音していたので紹介のRCA盤は再録音(1969年ステレオ録音)となる。 アーロン・コープランド(Aaron Copland/1900~1990)は20世紀の米国現代作曲家、指揮者としても活躍、1960年5月シャルル・ミュンシュ&ボストン交響楽団初来日公演にも同行した。 オーマンディは アメリカ現代作品も得意とし色彩感あるフィラデルフィア・サウンドが楽しめる。 またジャケット・デザインDon Ivan Punchatz (ドン・イヴァン・パンチャッツ作)も気に入っている (写真1 LPジャケット、国内盤RCA-SRA 2739/写真2 LPレーベル面)。

写真1    オーマンディ&フィラデルフィア管/コープランド舞踊組曲「ビリー・ザ・キッド」&「アパラチアの春」LPジャケット(国内盤RCA-SRA 2739)

写真2    LPレーベル面