オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団によるチャイコフスキーのマンフレッド交響曲

ユージン・オーマンディ(Eugene Ormandy/1899~1985)&フィラデルフィア管弦楽団によるチャイコフスキー「マンフレッド交響曲」は米RCAに1976年に録音されたが国内盤初出LPは6年後の1982年であった。 ちなみに彼はRCAにこの「マンフレッド」を含むチャイコフスキー 交響曲全集録音を完結している。 その後CD化が期待されたが紹介盤は鶴首して20年余り経過した2003年に世界初CD化されたものである。 演奏時間およそ60分前後を要するこの大曲、真骨頂を発揮した色彩感豊かな黄金のフィラデルフィア・サウンドで聴ける演奏が魅力的である (写真1 CDジャケット、国内盤BMG RCA-BVCC 38291 /写真2 CD演奏・録音データ)。

写真1    CDジャケット-国内盤BMG RCA BVCC-38291

写真2    CD演奏・録音データ