カール・ベーム&ベルリン・フィルによるモーツァルトのハフナー・セレナード

久しぶりにベームの名盤ベルリン・フィルとの1970年頃のセッション録音、モーツァルト「ハフナー・セレナード」に針をおろした (写真1 LPジャケット、独グラモフォン 2530 290/写真2 LPレーベル面)。 この時代のアナログ録音はやはり当時のLPレコードで聴くのが一番だと思う。 ベームの流麗な指揮に吸い込まれてしまう。 当時のコンサート・マスターであるトマス・ブランディスのソロ・ヴァイオリンもそれほど目立つことなく自然体で録られているところも好感である。 またベームによるこの作品はベルリン・フィルとの当録音が唯一のものだがウィーン・フィルとの録音も聴きいてみたかった。

写真1    LPジャケット(独グラモフォン-2530 290)

写真2    LPレーベル面