クーベリック&バイエルン放送響によるマーラー「交響曲第2番 ”復活”」
今回の紹介LPはラファエル・クーベリック(Rafael Kubelik-1914~1996)が50代の1967年~71年にかけてバイエルン放送交響楽団首席指揮者時代の黄金期に完結したマーラー交響曲全集録音から「第2番”復活”」(1969年録音)である。 録音から半世紀余りが経過した現在も彼の不滅の名盤として輝いている。 クーベリックがじっくりと聴かせるマーラーに当時はまり込んだ。 紹介レコードは1970年にリリースされた国内盤初出2LPセットである。 このサイケ調のジャケット・デザインも気に入っている (写真1 LPジャケット、国内盤グラモフォンMG 9358~59/写真2 LPレーベル面)。