クーベリック&ボストン響によるスメタナ「わが祖国」全曲

ラファエル・クーベリック(Rafel Kubelik/1914~1996)のスメタナの代表作「連作交響詩”わが祖国”」全曲盤はライブ録音も含めると結構な数に上ると思う。 とりわけセッション録音ではこの1971年のボストン交響楽団盤が演奏・録音共にバランスが取れた名盤として誉れが高い。 初出は2LPセットでリリースされ、その後もCDに至る現在までこれまた数えきれないほどのリリースを重ねている。 ちなみに紹介CDはオリジナル・ジャケット・デザインの紙ジャケット仕様で1999年に限定リリースされた (写真 CDジャケット、国内盤グラモフォンPOCG-90455)。  クーベリック&ボストン交響楽団による初共演盤でもあったが米国のオーケストラとはこの作品を1950年代のシカゴ交響楽団音楽監督時代、「米マーキュリー」にモノラル録音を残している。

写真    クーベリック&ボストン響/スメタナ「わが祖国」全曲 紙ジャケット仕様(国内盤グラモフフォン POCG 90455)