ゲヴァントハウス弦楽四重奏団&ベルリン弦楽四重奏団によるメンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」

メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲変ホ長調Op.20」はヴァイオリン4人、ヴィオラ2人、チェロ2人構成をとる。 作曲者16歳、1825年の傑作で数々の名盤が存在するが今回スポットをあてるこのゲヴァントハウス弦楽四重奏団とベルリン弦楽四重奏団との共演盤(1985年デジタル録音)も初出当時注目された1枚だった。 日本でもお馴染みのカール・ズスケ(Karl Suske/1934~ )がかつてリーダーを務めたこの二つの四重奏団による初のメンデルスゾーン室内楽作品共演録音でもあった。 1986年国内盤初出当時はCD・LPの両盤でリリースされている。 ちなみに紹介盤は1994年に徳間ジャパンからドイツ・シャルプラッテン20周年記念・シリーズとして廉価盤(千円)で限定リリースされた(写真1 CDジャケット、徳間ジャパン TKCC-70270/写真2 CD演奏・録音データ)。

写真1    CDジャケット(徳間ジャパン-ドイツ・シャルプラッテン TKCC70270)1994年リリース盤

 

写真2    CD演奏・録音データ