コンヴィチュニー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管/ベートーヴェン「田園」、1959
フランツ・コンヴィチュニー(Franz Konwitschny/1901~1962)&ライプツヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による「ベートーヴェン交響曲全集盤」(1959-61旧東独エテルナ/ステレオ録音)は彼の名盤の一つだが当時「第6番 ”田園”」が1959年同楽団とステレオ別録音(Ariola-Eurodisc)していたことは案外知られていない。 ちなみに全集盤に収められた「田園」は翌1960年収録音源である。 コンヴィチュニーの演奏スタイルは今回スポットをあてる1959年録音では「第1楽章」主題提示部の反復を省略している以外は特に変わったところはない。 紹介LPは「日本コロムビア」廉価盤「ダイヤモンド1000シリーズ」最初期の1968年リリース盤である(写真1 LPジャケット、日本コロムビア MS-107-K/写真2 LPレーベル面)。