ハイティンク&コンセルトヘボウ管によるシューベルト交響曲第5番&第7(旧-第8)番、1975年録音
ベルナルト・ハイティンク(Bernard Haitink/1929~2021)はレパートリーが幅広い指揮者だったが今回スポットをあてるシューベルトの交響曲録音はアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との1970年代中期のアナログ・セッション「第5番変ロ長調」、「第7(旧-第8)番”未完成”」そして「第8(旧-第9)番”ザ・グレート”」しか残さなかった。 そんなことからも数ある彼のレコード録音としては地味な存在だったが若きハイティンクの格調高い指揮ぶりにハマった1枚だった。 紹介LPは1976年にリリースされた蘭フィリップス初出盤である。 (写真1 LPジャケット、蘭PHILIPS 9500 099/写真2 LPレーベル面)。