ヘンリック・シェリングによるハチャトゥリアン「ヴァイオリン協奏曲」、プロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」
20世紀のヴァイオリンの名匠、ヘンリック・シェリング(Henryk Szeryng/1918~1988、写真1)はこのハチャトゥリアンとプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」を1950年代初頭にピエール・デルヴォー(Pierre Dervaux)指揮コロンヌ管弦楽団とモノラルで仏Odeonに録音している。 紹介LPは1960年代ステレオでの再録音盤(蘭PHILIPS音源)となる。 管弦楽はどちらもロンドン交響楽団、指揮はハチャトゥリアンがアンタル・ドラティ、プロコフィエフがゲンナジー・ロジェストヴェンスキーである。 紹介盤は1980年にシェリング名盤シリーズ(廉価盤)でリリースされた懐かしの1枚である(写真2 LPジャケット、国内盤PHILIPS-13PC-270/写真3 LPレーベル面)。