メータ&フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団来日特別演奏会を聴く、2006

〜2006年9月14日、東京芸術劇場にて〜

「歌劇場」の引っ越し来日公演の際には「オーケストラ・コンサート」の特別公演も開催されることが恒例である。 この2006年9月ズービン・メータ率いる「フィレンツェ歌劇場来日公演」でも東京で1度だけズービン・メータ指揮による「フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団」特別演奏会が開催された(写真1  「フィレンツェ歌劇場来日記念特別演奏会チラシ」)筆者もまだ当時このオーケストラの生の音に接していなかったので興味津々に会場の「東京芸術劇場」に足を運んでみた。 演奏プログラムは前半がヴィヴァルディの合奏協奏曲「調和の霊感」から「4つヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ロ短調」とモーツアルト「交響曲第41番ハ長調<ジュピター>」休憩をはさみ後半がベルリオーズ「幻想交響曲」であった(写真2  当日会場で配布された公演プログラム)。 本公演ではチラシに記載されたヴィヴァルディの作品が変更になった。 このオケも弦と金管の響きが印象的で指揮者メータとの相性も抜群だった。 メータは昨年まで30年あまりに渡り首席指揮者を務めあげ現在は「名誉指揮者」の称号が贈られているようだ。 写真3は2006年9月14日特別演奏会チケットである。

写真1   2006年9月 メータ&フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 来日特別演奏会チラシ

写真2   当日会場で配布された メータ&フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 特別公演プログラム

写真3   2006年9月14日 メータ&フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 特別公演チケット