ヨゼフ・クリップス&ロンドン響によるベートーヴェン「交響曲第2番&第4番」、米EVEREST 音源
ヨゼフ・クリップス&ロンドン交響楽団による歴史的名盤ベートーヴェン交響曲(米EVERESTステレオ録音)については これまでにカナダ盤(缶ケース入り全集盤)など色々取り上げてきたがやはり音質的にもオリジナル米EVEREST のLP盤が一番かと思う。とりわけこの「第2番&第4番」は個人的に気に入っている。1959年~60年、ロンドンのウィルサムストゥ・アセンブリー・ホールにおけるセッション盤、当時話題となった35m/mマグネチック・フィルム・マスターによる最初期録音である。紹介LPは1960年代初頭全集盤分け売りでリリースされた米EVEREST盤、LPレーベルの山のイラストも懐かしい(写真1 LPジャケット、米EVEREST 3113/写真2 LPレーベル面)。