ヴィクトル・デ・サーバタ、ニューヨーク・フィルハーモニック客演、1950

イタリアの名指揮者ヴィクトル・デ・サーバタ(Victor De Sabata /1892~1967、写真1)の名盤については過去に何度か取り上げているが今回の紹介盤は.1950年3月のニューヨーク・フィルハーモニック客演時のライブ音源である。 収録作品はドヴォルザーク交響曲第9番「新世界から」、バーバーの悪口学校(The School of Scandal)序曲、いずれの作品もこのライブ音源がサーバタ唯一の録音とされている。 ちなみに会場はカーネギー・ホールとなっている。 サーバタはオペラ指揮者の印象が強いがこのCDはコンサート指揮者の顔がライブ録音でうかがい知ることができる興味深い1枚だった。 紹介盤は1989年イタリアNUOVA ERAレーベルからVICTOR DE SABATA EDITIONとしてリリースされた (写真2 CDジャケット 、NUOVA  ERA-2297 /写真3 演奏・録音データ)。

写真1    ヴィクトル・デ・サーバタ(CDブックレット掲載写真)

写真2    CDジャケット(伊NUOVA ERA-2297) 1989年リリース

写真3    演奏・録音データ